頭で理解してから行動するのは
一見とても効率的に感じるけど、
動いてみないとわからないことは
本当にたくさんある。
一歩動いてみると、
頭で考えていたときには見えない
次の一手が突然見つかったりするし、
パズルのピースがはまっていくように
スルスルと物事が運ぶ瞬間もある。
だから、わからなくてもとりあえずやってみることは大事。
ただ、その前にまずわからないことを認めないことには始まらない。
いわゆる、
”わかってる風”
というやつ。
人の話でも本でもなんでも、
自分が理解出来てないという自覚がないことには次に進めない。
”わかってる風”はもちろんわかっていません。
ペラッペラでハリボテみたいなものなので、
少し突くと中身のなさが露呈します
ハリボテが悪いわけじゃないよ?
形から入ることも大事な一手
ただ、石原さとみの真似っこメイクして同じ服着たから、私もう完璧石原さとみ‼︎ってわけにはいかないじゃないですか
そもそも他人にはなれないから
これはあくまで例え話だけどね
もし憧れの人がいるなら、
最初はその人の表面的なところを真似するのもいいけど、
それ以上に内面にあるものがその人自身を作っていることを忘れちゃいけない。
何を想い、
何を考えて、
何をしてきたか。
それを知ることは、
その人に近付く大事なプロセスなのに、
そもそもわかっていない自分を認めてないとその経緯を知ろうともしない。
”わかってる風”でありながら
自分も同じ位置に立ってるかのような態度や物言いは、
ほんとーにダサい
わかっていない自分をちゃんと見て
わからないことをわからないと認める。
そこからしか始まらない。
もっと近付きたいと思うなら、
もっと知ること、知ろうとすること。
そこに終わりはない。
これ自分の役作りの甘さに苛立ってテコ入れしてた話なんだけど、色々通ずるかなと思って書きました。