トラスト認定プロフェッショナルコーチの馬場啓介です。
これは、米国の調査ですが、新規ビジネスで起業した人の
90%が5年以内に消えています。
この数字に、ビビってしまう人もいるかもしれませんが、
この数字はまったく怖い数字(データ)ではありません。
そもそも、10人に1人(社)も、5年以上も生き残っているわけです。
10人に1人と言っても、10人中確実に2人は
起業するにはあまりにも考えが浅はかで、勉強不足な人です。
そう考えれば、普通なら8人に1人は、5年以上生き残れるわけです。
もっと安心できる話をします。
消えてしまう7人(社)は、決まって「やってはいけないこと」をしています。
ですから、それさえやらなければ90%以上の確率で生き残ることができます。
ちなみに、私は起業して3年目ですが、これから3年間は
売上がゼロでも消えることはない経営状態ができています。
それ以降はどうなるかは不明です。
では、その「やってはいけいないこと」とはどんなことでしょうか?
それは、「4つ」あります。
① 先行投資はできる限り0円で起業し、借金をしない!
② 「固定費」をかけない!
「そんなことできるかよ!」
と思い込んでいる人が多いようですが、
この2つは、どんな商売でも「ビジネスモデルの確立」で可能となります。
まずそれができるかできないかが経営者の腕の見せどころです。
ただ、できなければ、できるコンサルタントを雇えばいいだけの話です。
③ (未来の)顧客に「不信感」を与えない!
実は、消えていく起業家のほとんどがこれを無意識にやっています。
たとえば、名刺交換をした人のアドレスを勝手に自分が配信している
「メルマガ」に登録するような行為はこれにあたります!
他には、「営業目的はない!」と(無料)サービスを提供しながら
最終的には営業行為をしている行為もこれにあたります!
このようなエゴに満ちた行為をしていれば、
信頼など築けるわけなく、ビジネスがうまくいくわけがありません。
「悪い口コミ」は「良い口コミ」の4倍のスピードで広がります。
④ 同じサービス(商品)だけに半年以上固執しない!
これは私の経験からの話ですが、
この激動の時代に、半年以上、同じサービス(商品)だけを、
同じ方法で提供している人(企業)は、1年以内にほぼ確実に消えています。
ただ、コロコロとサービス(商品)を変えることもやってはいけないことです。
「変化」は絶対に必要ですが、
「変化」の仕方にもいくつかポイントがあることだけは覚えておいてください。
以上、この4つの「やってはいけないこと」をやらなければ、
絶対に5年以上はサバイバルできます!
そう考えると、
いつどうなるかわからない企業で同じことをやっているよりも
起業する方がよっぽどリスクは低いと私は思います。
間違いなく、これから起業する人は急増します。
誰もが起業して稼ぐしかない時代になったからです。
これから起業する方!
ぜひ、この4つの「やってはいけないこと」は覚えておいてください☆