雨 嫌ってはなりませぬぞ! | ~浅草『とらんくすや。』の浅草徒然日記~

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『とらんくすや。』の親父の毎日を日記に更新していますので、皆様の浅草観光のお役に立てれば是幸いです
今回 ペタ いいね!が受け付けられない事態になりました
お客様の接客を最重要視していかねばなりません
何卒、ご了解の程お願い申し上げます

 嫌ってはなりませぬぞ!



今日も 午後から大雨です

お客様も吃驚です

我が店とらんくすや。 の前の通りは

アーケードになっています、観音通りと言います

急にお客様が雨を避け、集まってこられます



そうです、仲見世には、

雨除けのアーケードなるものは無いのです

アーケード等を施しますと、

浅草寺様の御本堂が見えなくなる

観音様に対して、
不遜であると言う事からでございます




雨が降ると仲見世は大変ですね

しかし、考えてみれば、

浅草寺様にお参りする目的は何でしょう

お土産を買うのが主たる目的ではないですね

浅草寺様へお参りし、

ご祈願する事及び、お礼をする事が主でございます



雨が降る 普通の人は嫌がりますが、

喜ばれる人もおられます

そうです お百姓様でございます

五穀豊穣の為には、程良い雨が必要なのです

そして、私達の必要な食料となるのです



浅草寺 風神雷神 様

五穀豊穣、風雨順爾 などの

守護神でございます



「雨、いや~ね」

駄目ですぞ!

「有り難や、雨様」

でございますぞ!



古(いにしえ)には、
この方達も喜ばれていました

蘇 軾(そ しょく)です

蘇東坡(そとうば)とも呼ばれていました

中国北宋代の政治家であり、
詩人であり、書家でもあります

唐宋八大家とうそうはちたいか)の一人であります

雨の素晴らしさを漢詩に表しています



晴好雨奇(せいこううき)

晴れ好し、雨も奇なり



ペタしてね

水光瀲灔(れんえん)として
晴れ方(まさ)に好(よ)く、

山色空濛(くうもう)として
雨も亦(また)奇なり



雨が降って、靄(もや)につつまれた山並みも、

ぼ~ と見えて良いものだ

めったに、見られない光景ではないか



心の奥の深さなのでしょうか

「恐れ入ります」と、

とらんくすや。親父申し上げまする



自然の眺めが晴天には美しく、

一方、雨が降ったら降ったで又、素晴らしい

「奇」は普通とは違って優れているという意味です



晴れも雨も、自然の成せる技(わざ)です

広い気持ちで受け入れましょう



雨も亦(また)奇なり 

と営業致しております

とらんくすや。親父 でございます