江戸風情 魚で味わう?
我が とらんくすや。
の前の中国料理店が無くなり
新しいお店の工事が始まり一ヶ月半が過ぎました
いよいよ 追い込みで、工事に拍車がかかっています
新しく出来るお店は、24時間営業の
なるお店です
関東圏に、沢山のお店を出している会社だそうです
新鮮な魚を、売り物にした居酒屋さんです
3月31日にオープンするそうですよ
乞うご期待ですね
ところで・・・
江戸っ子には、こんなお話がございます
寺門静軒(てらかどせいけん)様
江戸の風俗を記した「江戸繁昌記」を
執筆された方でございます
「江戸っ子は、好んで鮮魚を喰う、
三日食べないと,骨の肉とが離れる」
それほど 江戸庶民は、鮮魚が好きなのです
徳川家康が江戸に入府してからの始まりです
江戸城の台所、つまり、食事の材料を集めるのは
大変な事です
家康 様 摂津から
腕利きの漁師33名を呼び寄せ
漁業の権利を与え、
幕府の食事の魚を治めさせたのです
残り物の魚を庶民に売ったのが、
魚河岸の始まりです
これが、日本橋魚河岸 なのです
現在は、築地魚河岸に変わっています
また、魚の中でも 大事なものは
やはり、鯛だったようです
大名、旗本、そして大店(おおだな)達の祝い事など
宴会の席に欠かせないのが、鯛なのです
(注:大きな店を持っている店主の事です)
注文が入りすぎると、
品切れを起こしてしまうのです
そこに、目を付けたのが、
魚問屋 大和屋助五郎
関東近くの湾に、生簀を作り対応したのです
大名旗本等から信頼を受け、大きく実権を握るのです
江戸時代 異常な金持ちは・・・
魚問屋と、
蔵前の札差(ふださし)だったのです
札差(ふださし)について説明致します
幕府から旗本・御家人に支給される米の仲介をしました
浅草の蔵前に店を出し、売却による手数料を取る事と
蔵米を担保に高利貸しを行い
大きな利益を得た者のことです
市川団十郎が助六を演じた時、中村座の桟敷を
魚問屋の鯉屋恋藤 と
札差 十八大通筆頭 大口屋治衛兵暁雨で
争ったというほどです
桟敷の買い占めでございます
半分半分となったようですが
魚問屋 凄い力です
そんな江戸の風情を、味わって一杯飲むのも
江戸の粋でしょうか
とらんくすや。親父からのご案内でした