松 神を待つ そして??? | ~浅草『とらんくすや。』の浅草徒然日記~

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『とらんくすや。』の親父の毎日を日記に更新していますので、皆様の浅草観光のお役に立てれば是幸いです
今回 ペタ いいね!が受け付けられない事態になりました
お客様の接客を最重要視していかねばなりません
何卒、ご了解の程お願い申し上げます

まず お知らせでございます

お待たせ致しました

新作が出来上がりました

龍に松、桜満開、江戸柄に菊と桜

江戸風情千社札・・・

順次ホームページにアップ致します



松に龍 の新作 に合わせて

本日は、のお話です


は、常に緑を保ちます 
冬にも緑の葉が茂っています

其の事から、神を待つ木とも言われます

若さ、不老長寿の印とも言われます


また、松竹梅の一つとして、
日本では目出度い樹とされます

日本のお城には、必ず が植えられています

戦国時代での、
非常食としての役割も有ったのです


日本の庭園にも、
必ずと言ってもよいくらい 
松は植えられています

神様が、何時来られても良いようにと
言う事でしょうか


当然 龍にも、天から降りて来て欲しいですね


さて、

日本で有名な松は、沢山あります


唐崎の松 
琵琶湖西岸です 80m以上の枝が張っていたようです

江戸時代の松 番付で 
大関でございます 
この当時では最高位ですぞ


住吉の松 桂離宮の松です

恵慶法師が詠んでいます

「我とはば 神代のことも こたへなん 
むかしをしれる すみよしの松」


高砂の松

高砂の松 は阿蘇神社です

昔より縁結びの願い事には特に霊験ありとされます
お参りの方法は・・・

男性は「左より二回」女性は「右より二回」
松の周辺を廻り祈念します


 は神の様に、信仰の対象となっていますね


忘れていました

江戸では、首尾の松 ですぞ


歌川広重 が描いています

そうです、何やら、
男女の中が首尾よくいくようにとの

説もあります

これから先が、吉原なのです 

この船は、

今風に言いますと、
男女のデートの場なのでしょうかね~





最後は、恋愛 首尾よく行く でまとめました

とらんくすや。親父でございます