えびの京町温泉マラソン大会【詳報】 | 負けず嫌いランナー、還暦でも記録を目指すぞ

えびの京町温泉マラソン大会【詳報】

近所の家の風呂場から毎晩お兄さんの歌声が聞こえてきます。
上手いか下手かはともかくとして、一向に上達しません。

犬「ディスっとるんかい⁈」



歌が上手くなってくれる事を願いつつ、本人の努力に任せる事として。




今年もマラトントレーニングの一環として、えびの京町温泉マラソン大会に参加しました。


ランニングランニングランニングランニングランニングアセアセ

2024.5.19()
えびの京町温泉マラソン大会

「挑め!激坂」
が謳い文句になっているハーフマラトン大会です。



朝6時過ぎに自宅を出発。

受付は6:30〜8:00です。
会場に到着したのは8時過ぎ、時間過ぎても受付は締め切られることはありません。
ありがたい対応です。


職場の同僚の息子のMR君が参加すると聞いていたので、現地で待ち合わせし、スタート前に初めましての挨拶を交わした。

最近の身体の状態はと言うと、坐骨神経痛と思われる症状あり。(ネット調べ)
着地の時に、右のお尻に激痛があります。
記録を狙って走れそうにないので、スタートブロックの中ほどで、MR君とスタートを待ちまった。

大会委員長の楽しくて軽快なマイクパフォーマンスでスタートは殆ど緊張することも無く、8:30の号砲と共にスタートを待ちます。





銃ランニングランニング

オンヨーマーク、ドン!


軽いアップダウンを過ぎて、前を走るTM先輩発見。
TM先輩は、宮崎のレジェンドランナーさんで今年70歳になられるそうです。


そして、一つ目の折返しから戻ってくる、すれ違うランナーの中に、私が目標にしてしているライバルランナーのyappyさんを発見。

トラ「yappy!」(敬称略)
と声を掛けてエールを送った。


折り返しを過ぎた6km付近でTM先輩に追いつき、声を掛けてをパスした。
ここまでの平均ペースは4:40/km。


7kmから、えびの京町温泉マラソン大会名物の4kmをずっと登り続ける激坂が始まる。


ペースは上げれず、更に日差しも出て、修行のようだ。



えびの京町温泉マラソン大会のありがたい特徴として
給水所の他に、散水ポイントが多くて、水を掛けてくれるので身体を冷やしながら走れます。
本当にありがとうございます。


11km過ぎの二つ目の折り返しの後は、下りが始まる。

幸いにもお尻の痛みも無かったので、リミッターを外して下り坂の勢いを使って駆け下ります。


下り坂でしか、タイムを稼ぐことが出来ません。
この時の平均ペースは4:20/kmと少し残念です。
もっと速く走りたいけど。
犬「リミッター掛かったままやな」


ペースが同じくらいのランナーさんと、抜いたり抜かれたりして、頑張って走った。




下り坂が終わり、17km地点でTM先輩に抜き返された。
TM先輩から、憑いてこいの合図。


よっしゃ、絶対ゴールまで喰らい付いて行くと心に決め、ひたすらペースを合わせて着いていった。
ココで平均ペース4:40/km。

あと、もう1人の同年代ランナーの3人で走った。
最後まで頑張れそう。


19km位でTM先輩がスッとペースアップ。
対応できず、少し離れてしまう。


20kmに勝負をしようと思い、フォームを意識してこれ以上離れないようにペースを維持する。


20kmを過ぎてなりふり構わず、必死でペースアップした。
ゴールまでラストスパートだ!

TM先輩を抜いて、ランナーさんを拾いまくって走った。(多分



カミさんの激(声援)を受けて、もがきながらゴール!

ゴールのタイマーは1:40過ぎていた。

ちょっと悔しかったけど、最後まで出し切れた気分になれたので、とても嬉しかった。


ゴール後に、とても美味しいカレーライスを頂きました。



大会を開催して下さった、関係者の皆さん。

沿道から応援をして頂いた、えびの市の皆様。

大変ありがとうございました。



来年はもっともっと、いや、もう少しだけ速く走れるようになって帰って来ます。

犬「ソレ、いつも言ってるね」



温泉無料招待券が付いていたので、温泉に入ってサッパリして帰りました。