筑後川マラソン2018【詳報】後編
ハーフ迄は、元気に走れるトラです。
筑後川マラソン2018の後編です。
今回のレースプランは、
「マイペースで行く」です。
1.抜かれても追いかけない
2.前方に見えたランナーに追いつこうと思わない
3.自分の走りやすいペースで走る
この事を守って走る事にしてみました。
ハーフの地点です。
今のところまでは、順調にいっています。
ところで、レースの模様はと言うと、折り返しの手前で、スタートの時にいたヘアバンドの若者ランナーとすれ違いました。
ヘアバンドランナーはこのまま、走り切ればサブスリー達成出来そうな位置を走っていました。
トラ「頑張れ!」(心の中でエールを送ります)
私もそろそろ、折り返しです。
さあ、ココからは待望の美ジョガーさんとのエール交換のストライド区間が始まります。
笑顔で走る事を心掛けて走りました。
ストライドするランナーさんからすれば、ニヤケたオッさんランナーが、美ジョガーさんを眺めているようにしか見えなかったハズです。
[グラサンの下の目は完全なるhentaiの目だったもんね]
(バレたか…。)
21~25km
4:38
4:37
4:32
4:36
4:38
走っている時は、折り返してからはラップを確認しませんでした。
こうして改めて見ると、確実にラップが落ちていました。
ニヤケランナー トラは、相変わらずニヤケ顔で、ストライドする美ジョガーさんを眺めています。
本当は、知り合いランナーさんを探していました。
[言い訳せんでヨカよ]
26~30km
4:42
4:44
4:48
4:42
4:39
何という事でしょう前方に、背の高いヘアバンドの若者ランナーが見えます。
歩いていました。
突っ込み過ぎだったのかもしれません。
彼にとっては、悔しいレースとなったと思いますが、次回のレースを頑張って欲しいと思いました。
[監督か?上から目線やな]
30~35km
ココからがレースの勝負どころです。
気を引き締めていきました。
4:38
4:42
4:36
4:40
4:44
ペースは落ちていました。
いつ脚が動かなくなるか、不安でした。
しかし、今日はそれほど脚が止まりそうな感じがしません。
調子イイのか、俺?
上げていけそうな予感がします。
けれどもそんな時こそ、無理をせず周りのランナーに惑わされず、自分の走りやすいペースを維持する事に徹しました。
マイペース走法です。
キツさは、周りのランナーさんも同じだ、自分のペースを維持していると、周りのランナーが、1人、2人と落ちていきました。
辛抱の走りで、前を行くランナーさんを拾って行けました。
36~40km
4:41
4:50
4:50
4:51
4:48
時計は見ませんでしたが、時計を見なくても、明らかにペースが上がらないのは、分かります。
どれだけ落ちない様に踏ん張るしかありません。
すると、白のロンT美ジョガーさんが、歩いていました。
トラ「一緒にゴールましょう」
白T「頑張ります」
背中を押して、走りをアシストします。
夢のような一瞬でした。
あれ?
もしかして、これは夢か?
いや、確実に夢です。
あ~、いかん。
走りに集中出来てない。
妄想ラン、やってしまった。
現実に戻って、白のロンT美ジョガーさんを、パスします。
後どれくらいで、ゴールなのか?
今日のタイムはどれくらいでゴール出来そうなのか?
時計を見れば、分かるんだけどあえて見ませんでした。
ゴールタイムは、ゴールまでのお楽しみです。
次に現れたのは、スタート地点で並んでいた、熊本のベテランランナーさんでした。
コンディションが悪いのか、呼吸がキツそうでした。
そしてまた1人スタート直後に美ジョガーさんから声を掛けられていたサブスリーランナーと思われる花柄ランシャツのランナーさんが歩いています。
ラストの残り5kmからは、抜かれる事がありませんでした。
路面に記載された数字が、41kmとなった時、ペースを上げてみました。
いつもの通勤ランで走るコースと重ね合わせます。
通勤ランでは、ジテ通JKを追いかけている、コースです。
テンションは上がりますが、思うようにペースは上がりません。
脹脛辺りもピクピクして、攣りそうです。
42kmの表示のあとは、もがいてダッシュしました。
ゴール前では、沢山のトラガールズ(妄想)が出迎えてくれていました。
ついにゴール!
3:12:31
コースベストでした。
ボランティアのJKに、計測チップを外してもらい、JKに記録証を貰います。
[目標は何やったん?]
大会関係者の皆さん、ボランティアの方々、そして沿道で応援してくださったマダムの皆さん、ありがとうございました。
とてもいい大会でした。
距離 42.195km
時間 3:12:31
ペース 4:34/km

レース後は、アウトレットモールで妻練でした。
(笑