熊本城マラソン2016【詳報 後半】 | 負けず嫌いランナー、還暦でも記録を目指すぞ

熊本城マラソン2016【詳報 後半】




20~25km 23:27
応援が盛んな、飽田地区を過ぎると、熊本港に向かう広い一本道に入ります。
向かい風が強い。

対向車線には、折返しを戻って来るサブスリーランナーさん達が力強く走っていました。



更に、熊本を代表する元五輪代表で天然キャラランナーの松野明美さん(今回のタイム3:08:46)が走っていました。
フォームも綺麗です、応援にも笑顔で応えていました。


暫くして、息子も対向車線を折返しを戻って、走って来ました。
額に汗をかいて、キツそうでした。


折返しは、まだまだ先です。
親の意地を見せて、息子に追いつけるのか?
(無理せんがエエヨ)




集団でのランナーで強風に向かって、お互いに風除けになりながら、進みます。




ようやく折返しです。


折返してすぐに、高速美ジョガーのともちんが折返しに向かって来ていました。

えーッ?
ともちんがすぐ後ろに迫って来ているの?


俺に近づきたい、一心で追い上げて来たんだな?
(ドンだけー、思いこみバイ!)



25~30km 23:55

だんだんと脚が重くなってきました。
もう、距離表示は見ない、いや見たくないし、前も見ない、ただ目の前の路面だけを見て走ります。

何処を走っているかは、何となくわかる。

応援の声が聞こえるけれど、応える事が出来ません。

下を向いて、ひたすら走るだけです。
脚が痛て~。ふくらはぎが攣りそう。



30~35km 24:20

33kmの線路の下をくぐるトンネルを通過している時に、それはやっている来ました。



横を颯爽と駆け抜ける一陣のミドリ色の風が…。



高速美ジョガーともちんでした。
とも「私に憑いて来なっせ」
トラ「よっしゃ、分かった」
ストーカーランナーの本領発揮ばい。



あれれ?
どうした?



ところが、脚も身体も、思う様に動きませんでした、憑いていく事も出来ず、ともちんの後ろ姿が遠ざかります。


もう、35km過ぎた所では、背中すら見えませんでした。


35~40km 26:38


40km過ぎて、沿道の声援が
声援「フナッシー!」
声援B「フナッシー、あと少し」

またもや、声援を一手に集める被り物ランナーが追い上げて来ました。

トラ「来年こそは、絶対被り物を被って、走ろう」
と、固く心に誓いました。


フナッシーなんかに負けるわけにはいかん!
俺は負けず嫌いのトラだ!


気合いを入れ直すも、脚はついてきません。




残りはあと2km。
なのに脚が前に進まねぇ。
横を見ると、フナッシーが抜いて行く。




あちゃー!フナ子ちゃんです。

フナッシー美ジョガーやし。



ショックのあまり、立ち止まります。
(いや、本当はとまらなかったけどね。)




給水エイドのDK(男子高校生)らしき、お兄ちゃん達はフナッシー美ジョガーにハイタッチして、
DK「フナッシー!やった!」
大盛り上がりです。


トラ「チッ、来年はフナッシー着てやる」
(来年の事より、今を頑張らなんたい)



最後の坂はもうすぐです。

坂の手間のコーナーを曲がると、見覚えのあるTシャツを着たランナーが脚を引きずる様に走っていました。

息子でした。


追抜きながら、
トラ「行くぞ!」
とゲキを飛ばします。

子トラ「くそっ!」


脚が限界の様で、ペースが上がらないようです。


ゴールで待っとるけん、と先を急ぎます。



ゴールが、見えて来ました。


ブラスバンドの演奏とゴールアナウンス、そして沢山の応援の中、を走りきりました。

記録は42.195km 3:22


嬉しいけれど、悔しさもあるゴールでした。
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この後は2人とも脚が痛すぎて、ヨチヨチ歩きで家に帰りました。