筑後川マラソン ランレポ 【後半】
=====レース後半=====
河川敷を走る「ちっご(筑後)川マラソン」ですが、折り返しは一旦堤防に上がって折り返します。
堤防に上がると一層風の強さを感じました。
折り返して来たばかりのランナーは皆疲れた表情をしていますが、応援の声がかかると笑顔も見られます。
(オレも疲れて険しい顔してるのかも)
後半は追い風に押されてペースを上げられるという目論みです。
折り返し地点を過ぎて、また河川敷に降りて今まで走って来たコースを戻ります。
コースとしては景色があまり変わらない単調なコースです。(景色を見る余裕もない私には景色の違いはわからない)
復路に入って追い風が吹くと思っていたのですが、感じるのは「無風」
急に汗が噴き出てきました。
「俺は風になっているのか?」
んなことないです。
暫く走ると時折風が吹いています。
ちょっと後押しされる気がします。
復路では後どれ位でゴールなのかと距離を気にすると、ヘコタレてしまいそうなので、そうならないように距離表示は見ないで走る事にしました。
表示があっても見ずにランウォッチのラップだけを刻んで走ります。
ラップは4:40/kmを目標にしました。
時折、風が後押ししてくれます。
ついチラッと30kmの表示を見てしまいました。
これ以降は練習でやったことが無い領域に入ってきたと思いました。
10日前の30km走の時の記憶がよみがえります。
その時は走り終えて、ストレッチした際に脚が攣ってしまいました。
と言うことは…。「これって、いつでも脚が攣ってもおかしくないんだよね?」と言う不安が頭をよぎります。
スピードをあげてもいいのだろうか?
走っていると前を行くランナーが近づいてきます。
調子が良いのか?俺。
(勘違いダナ)
歩いているランナーもいます。
立ち止まっているランナーもいます。
(そうだよな、熊本城マラソンの時も後半で立ち止まるランナーを多く見かけました。)
ツライのは自分だけじゃないと思うと幾分か"ヘタレな気持ち"が薄らいできます。絶対に歩かないと決めて走り続けます。
あまり調子こいてペースを上げるとふくらはぎが攣りそうで躊躇します。
ペースを上げきれずに走っていると、横を自分よりも歳上の方が走り抜けます。
憑いていくか…?
いや、その方のペースに合わせて走るには無理だと考え今のペースを刻んで走ります。
そろそろあのおネイサンランナーとすれ違ってもいい頃だと思いながら顔を上げて進みました。
遠くにブルーのTシャツをハツケン。
まさしく彼女や!
"ワクワク、ドキドキ"
サングラス掛けててよかった~~!
(サングラスの役目が違うヤロ)
色白で眼がぱっちりのベッピンさんでした。(あー、参加して良かった~!)
残り15km
何とか頑張れそう。
知り合いのすれ違うランナー同士が声をかけあったりしていました。
コースが狭いのでエールの交換がしやすいです。
ハーフの折り返し地点を越えると更にランナーが増えてきました。
コースの幅が狭くて、三列で走るとギリギリぐらいなのでタイミングよく追い越さないと往路を走るランナーとぶつかりそうになります。
しかしそこは皆んな慣れているのか、お互いに譲りあいながら走ります。
残り8km付近になってくると、いつも練習しているコースと比べることで
「あぁ、いつものコースで言えば、あの位の距離かな」と考えながら走ると何となく距離感をつかむことができました。
最後の給水ポイントで先程抜かれた先輩ランナーを抜きました。すぐに憑いて来られました。
しかし「もう負ける訳にはいかん。」と思いペースアップします。
ペースアップしたままでゴールまでもつかなと思いながら、そのペースを維持します。
すると、前方に1度抜かれたドラッグモリのTシャツを着た若もん(若者)ランナーが見えました。
ゴール手前です。
声援も多くなってきました。「あと1キロ!頑張れ!」と声をかけてもらいました。
ドラッグモリTランナーと並びました、相手は若い。
行けるか?
ドラッグモリTもペースアップします。
負けず嫌いの意地にかけて抜き返します。
目の前にゴールゲートが見えてきました。
そりゃ~~!ダ~~シュ!
最後の力を振り絞って走る。
ドラッグモリTを千切ります。
そのまま、ゴール!
目の前が真っ暗になりそう…。
脚はガクガク、フラフラ。
ICタグを外す事も出来ず、ゴールスタッフにお任せします。
ゴール直後に時計を見ていなかったので記録はまだ分かりませんでした。
カミさんから「顔色悪すぎタイ」と言われながら記録証を受け取ると。
そこには「3:23」と記載されていました。
マジか~~!
ホント嬉しい。
デモ、もう暫くは走らんでヨカばい。
(走らなくてもいいなぁ)
(と言うより走れんヤロ)
大会スタッフの皆さん
応援の皆さん
本当にありがとうございました。
来年またお会いしましょう!

翌日は博多で疲労抜きの妻練でした。
疲労抜きなのか?