福岡マラソン【詳報 後半】必死編
レースの翌日から、「疲労抜きランニングしています。」
と言うメッチャタフなランナーの皆さんこんにちは。
走り終えたら両脚とも攣りまくっていた、鍛え方が足りないトラです。翌日に走るなんて…。
出来ません、歩くのさえ、やっとですし。
ここからは、福岡マラソン2018後半戦です。
21~25km
4:14
4:10
4:19
4:19
4:11
ハーフを過ぎて、スライド区間では反対車線の知合いのランナーさんを探していたら、麦麦マンさんを発見して、声を掛ける事が出来ました。
そしてyappyさんを探しましたが、残念ながら美ジョガーさんに見とれてしまい、yappyさんを発見出来ませんでした。
[走りに集中せなんタイ]
スライド区間が終わり22km過ぎてからは川沿いコースに入ります。
いつもこの付近から脚の疲労を感じてくるのです。
早めにエナジージェル(2個目)を補給してみました。
25kmからコナン君と並走します。
仮装ランナーにはたくさんの声援が送られてきます。
沿道「コナン君頑張って~!」「コナン」
声援が多くて、コナン君だけには負けらないぞと、憑いていきます。
コナン君が登りで少し落ちてきたので、パスしました。
26~30km
4:17
4:18
4:13
4:22
4:10
更に前方にはスタート地点で、エールを交わしたサブスリーへの挑戦さんの姿が見えてきました。
少しペースが落ちているように思えました。
サブスリーへの挑戦さんに追い付き、登り坂の途中で「行きましょう」と声を掛けます。
挑戦「ありがとうございます」
しかしとても辛そうです。
昨年の自分が重なります。
頑張って下さい。
31~35km
4:24
4:37
3:58
4:19
4:14
沿道からは、
「風船が見えた」とか
「沢山来たぞ」の声が聞こえます。
とうとう現れたか、私が最も恐れていたサブスリーのペーサーが率いる、サブスリー軍団の登場です。
どの付近かは分かりませんがとうとう、サブスリー軍団に吸収されました。
サブスリー軍団に追いつかれた後は、軍団の先頭を走るペーサーの横に並んで走って行きます。
[ガンバレー]
このままで走ってゴールまで行きたい。
と、心の底から願います。
エアーサロンパスをエイドで配っていたので貰っていました。
脚が動かない、ストライドが伸びません、貰ったエアサロを太ももに吹き付けます。
エアサロでドピンク…じゃなくて、エアサロでドーピングです。
必死に憑いていっていたら、
サブスリーのペーサーAが別のペーサーに声を掛けていました。
ぺA「これ以上はあげずに、今のペースを維持しましょう」
これ以上ペースが上がらなければ憑いて行けそうと、思った瞬間でした。
頼む脚よゴールまであと少しだ、動いてくれ。
今年の2月の熊本城マラソン2018では、37km過ぎてペーサーに千切られているので、その事が頭をよぎります。
36~40km
4:12
4:18
4:16
4:16
4:31
ぺA「2:59切れそうです」
このペースだと1分の余裕があるらしい。
しかしながら、サブスリー軍団から少しずつ遅れ始めました、39km付近からはサブスリー軍団から離れてしまいました。
目が開きません、半眼です。
修行のような状態でした。
フラフラしか走れません。
サブスリーは無理だと思った瞬間です。
けれど、自己ベスト更新は出来るはず、最後まで走り切ろうと脚を動かしました。
意識が朦朧としています。
41~42km
4:39
4:43
角を曲がってゴールゲートが見えて来ました。
そして時間を示すカウンターが見えました、
2:59:30
2:59:31…
カウンターを見るまではサブスリーは諦めていましたが、この距離なら絶対間に合う。
サブスリーを確信した瞬間、もがきながら最後の力を振り絞って、ダッシュ!
ゴールアナウンスがカウントダウンを始めるなかでのゴール!
時間 2:59:46(グロス)
念願のサブスリーを達成することが出来ました。
コースに一礼し、引っ張ってくれたペーサーと握手します。
2012年から走り初めて、サブスリー達成なんて、考えてもしていませんでした。
ココまで来れるなんて…。
もう感無量です。
フィニッシャーバスタオルとメダルをJKから掛けてもらいました。
[朦朧としとっても、そこだけはしっかりしとるな]
(笑
いや~、サブスリー達成出来たなんて夢のようです。
ゴール後、余韻に浸っていたら…。
両脚が攣りまくって、のたうち回ったのはココだけの秘密ですけど、何か?
[それ、いつも残念やな]
最後に福岡マラソン2018の運営された皆様
沢山のボランティアの方々
そして沿道からまた、ランナーズアップデートを見ながら応援して下さったトラファンの皆様、ありがとうございました。
[トラファンって…。よう言ったな
]
(爆