西原村モーニングトレイル【前置き編】
初めてのトレイルランニングの大会は、いきなりのコースロストから始まりました。
早朝(5:30)の受付に間に合うように、家を4時に出ました。
スタート地点は、以前に何度も行った事がある、熊本県阿蘇郡西原村 俵山交流館「萌の里」です。
萌の里までは、道は知っています。
ところが、あと数キロの地点の交差点に
「この先、全面通行止め」
の立て看板がありました。
立て看板を、無視して進みましたけど、数メートル過ぎたところで、不安になったので、念のため、大会事務局の携帯に電話をかけました。
すると、
事務局「看板の交差点を、右折して案内に従って進んで下さい」との事。
危うく、道を間違えるところでした。
走る前から、コースロストするなんて、不安な大会の始まりです。
大会会場の「萌の里」に、無事到着して受付を済ませて、スタートを待っていると、何処かの大会でお顔を拝見した事がある先輩ランナーさんがストレッチをされています。
トラ「おはようございます。もしかして、今年の5月に、えびの京町温泉マラソン大会出られていましたか?」
先輩「ええ、出ましたよ。」
その方は、宮崎のレジェンドランナーさんで、えびの京町温泉マラソンでは、最後に千切られてしまった方でした。
ご挨拶をして、色々とトレーニング談義をしてスタート迄を、楽しく過ごす事が出来ました。
スタート前に、主催者からトレランのルールなどの説明をしっかりと聴いて、スタートを待ちます。
カウントダウンが始まり、いよいよ初トレイルランニングレースのスタートです。
「ファーン!」と鳴るホーンの合図と共に、一斉に走り出します。
いよいよ訓練と思える、レースの開幕です。
【レース編】に続く…
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