第31回 金栗四三翁マラソン大会【詳報】 | 負けず嫌いランナー、還暦でも記録を目指すぞ

第31回 金栗四三翁マラソン大会【詳報】

【第31回金栗四三翁マラソン大会】
に参加して来ました。

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この大会は和水(なごみ)町出身のマラソンの父・金栗四三さんの名を冠した大会です。

この大会のコースには
「金栗」コース(1.5km)
「ストックホルムコース」(3km)
「アントワープコース」(5km)
「パリコース」(10km)
と付けられたコースがあります。

その名の由来は下記のURLをご参照下さい。感動的なゴールも書いてありますよ。
http://www.town.nagomi.lg.jp/hpkiji/pub/detail.aspx?c_id=3&id=1757&class_set_id=1&class_id=745






熊本県和水町の会場に家から車で約1時間程で到着しました。

天気予報で心配していた雨も上がり、今日はマラソン大会にはベストな天候でした。

雨が上がったばかりで、曇天。
風はほぼ無風。

アップの為、会場の周囲を一周してみます。
何だか息苦しい感じがしました。

実は昨日、献血ルームに「O型の血液が特に不足しています」と表示されていたました。

献血するかどうか、明日と2週間後にレースをに控えているので迷いました。しかし、どうにかなるだろうと思って献血(400ml)をしていたのです。

血を吸うて貰ったせいかも?
と考えると心拍数が上がってくる気がしました。
ココは気持ちを切り替えて、走りに集中することにしました。
(気持ちで減った血をおぎなえるのか?)


開会式が始まり、いよいよスタートです。

スタートラインに並ぶと大会役員の方がゲキを飛ばしてくれます。

役員「元気はあるか~~!」
選手「お~~!」

役員「元気に帰って来いよ~~!」
選手「お~~!」

これで、緊張がほぐれました。

9:50 和水町町長のスタートの合図とともに一斉に走り出します。

スタートは前の方に並んでいたので、私の周りには、ハイペースのランナーばかりです。

スタートしてすぐの500m程は狭い田んぼ道を進みます。
そこを抜けると公道に入ります。

その広い公道に入ると、周りのランナーにバンバン抜かれ始めました。

抑えるか?
それとも、突っ込んぢゃうか?
(どうする?)




1kmの表示でラップを取ると、
3:53/km

イヤ~~ムリでしょう。
撃沈間違い無しのペースです。

しかし、抜かれまくられるのも悔しいので、何処まで行けるか?
あまりペースを落とさない様にして、行けるところまで行く事にしました。



すると後ろから現役JD(女子大陸上部)ランナーのおねいさん登場です。
ミラーのサングラスをかけて速い。
あっさりと追い越されてしまいました。
(気持ちは憑いて行けるのに、
脚が足手まといで憑いて行けません)
(涙


2km のラップは3:59/km
速い人たちと走るとこんなに引っ張られるのかと実感しました。
しかし、まだ半分も終わっていない「走りきれるのか?」と弱気が出ます。


ココからは暫くの間は前を行くランナーをペーサーにして憑いて行く事だけを頑張ります。
3km ラップ 4:12/km

どうしたらペースを維持出来るか考えました。
給水ポイントで給水するとスピードが落ちてしまうので10kmのレースなら、給水無しで行けると考えて、4km以降は給水をせずに走る事にしました。

4km ラップ 4:07/km
(まだ、半分も行って無いぞこのままのペースで走って大丈夫なのか?)


去年と違うのは、1度走った道です。
さらに昨晩はストリートビューでコースの下見もしました。

何となくではありますが距離感が、つかめています。(ただし折り返しまで)


もう、先頭のランナーが、折り返して戻って来ました。
爽やかな笑顔で走っています。
スピードもさる事ながら、笑顔で走るって…。

余程のhentaiに違いない。




暫くすると、続々と笑顔のhentaiランナー達が折り返して戻って来ます。




もう既に私は笑顔では走れませんでした、残念ながらhentaiランナー失格です。



折り返しが見えて来ました、ここからビルドアップなんか出来るのか?

いや、今の私にはビルドダウンを我慢出来るかの勝負です。



距離の表示が無かったのか?
ラップを押し忘れていました。
5~7km ラップ 12:20
(4:06/km)




ココで神様のいたずらか?

前方に、現役JK(女子高校生)ランナー発見。
しかし、なかなか距離が詰まりません。

ココは近づくまでは何も考えずに走りだけに集中です。
(いつもは何を考えてるんだか。)


指す
ジワリ、ジワリとJKランナーが近づいて来ました。


往路を走るランナーからすれば、今の俺は笑顔で走る"hentaiランナー"です。
(イヤ、ホンマもんの変態や)




すると、往路を走って来るお~さんランナーがニヤニヤしながらそのJKランナーを見ています。

ん?

よ~く見ると、私の同級生のOD君でした。(類は友を呼ぶ)

トラ「ODくん!」と声をかけてエールを交わします。




更に進むと5kmコースの折り返しがありました。
ココからは、5kmのランナーも増えてコースには倍くらいのランナーが走っています。


JKランナーも走りにくそうです。
ここはJKランナーよりも記録に重きを置いて、残念だがJKランナーを置いていくことにしました。
(俺に憑いて来い!)





残り3kmの表示
ラップ 4:05/km
(あまり落ちてないぞ)
同ペースのランナー(マイペーサー)に憑いて、ゴールを目指します。



しかしもう限界寸前です。
ちょっと呼吸が乱れるとマイペーサーから離れてしまいます。
頭がぼーっとしています。
(今にも倒れそう)



3kmを過ぎてから、次の「2km」の表示までが長い。

残り2km (ラップ 3:52/km)
この時は見る気力もありませんでした。


ただ前に遅れ無い様に走るだけです。


しかし、少しずつ前を走るランナーから離れてしまいます。


残り1km ラップ 5:00/km
脚が限界になっているのがわかります。
大腿筋がパンパンで脚が動きません。


後は金栗四三先生の言葉の「氣力」だけで走っていきます。




ゴールの会場が見えて来ました、前を走る3人に追いつきたいけどその差は開くばかりです。


最後の直線でペースを上げていきますが前のランナーとの差は縮まりません。

ここまできたら、最後まで諦めず後は自分との戦いと考え走ります。




ゴールゲートが見えました。
後少し!

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ゴールの瞬間はもう頭が真っ白になってしまいました。

そんな頑張った、お~さんランナーをカミさんが出迎えてくれました。


カミさん「お疲れ~!」
トラ「ん、ハァハァ。」

カミさん「いつも顔色悪かね~。大丈夫とね?」
トラ「もう(走るの)ムリです。」

カミさん「なら、走らんとよかとに。」
(走らないといいのに。)



記録証を貰うと何とPB更新の
40分後半でした。




頑張ったよオレ。


明日(11/3)は「熊本リレーマラソン」です。


いや、待て。
今夜は当直やった。

(^^;



憑い伸
同じ穴のムジナOD君とパシャリ

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追伸
大会スタッフの皆さん
応援してくださった皆さん
大変ありがとうございました。

来年はもっと力を付けて帰って来ます。