福岡小郡ハーフマラソン大会2019【詳報】
今期のマラソン大会が終わって、ほっと一息ついている充実感に浸っているランナーの皆さん、こんにちは。
一応今期の締めくくりレースの位置づけとして、ハーフマラソンにチャレンジしてきたトラです。
2019.3.24(日)
第41回福岡小郡ハーフマラソン大会に参加しました。
このマラソン大会に参加するのは今回で3年連続の3回目です。
ハーフの制限時間は2時間30分とあまり緩くはありません。
小郡市陸上競技場をスタート・ゴールするちょっとガチな大会です。
昨年(2018)は1:28:03
一昨年(2017)は1:26:33でした。
今回のレースの目標タイムは、
今年の2月の「ひとよし温泉春風マラソン」での
1:25:49の記録を更新したいので
「85分切り」が目標です。
前日の夜にランニングウェアを選んでいる時からもうレースは始まっています。
出来るだけ軽いウェアを選んだ結果、昨年とハーフパンツ意外は全て同じでした。
[ほとんど同じやん、他に無かったつかい]
ただしランニングシューズだけは、人気のナイキズームフライFK(オレンジ)です。
[わさもんやね]
小郡陸上競技場のそばにあるイオン小郡の駐車場を解放してあり、そこに車を停めさせて頂きました。
イオンさんいつもありがとうございます。
受付の前に、ミラクルボックスで減量成功。
久しぶりの和式でしたので脚が攣りそうになったバイ。
9:30 いよいよスタートです。
「30秒前...、20秒前...、10秒前。」
「オンヨーマーク」
スタートの号砲と伴に走り始めます。
まずは集団に憑いて走ります。
今日の目標ペースはキロ4です。
そして目的とする走り方は、後半の失速を防ぐため「エコノミーランニングに徹する」です。
1〜5km
身体を前傾にする事で推進力を得て、脚力を使わないでエネルギーを温存しながら走る事を心がけました。
3:55
4:02
3:59
3:54
4:01
昨年は5km過ぎた辺りで苦しくなったけれど、今年は他のランナーさんに憑いていけています。
しかし、残念ながら美ジョガーさんは見当たりません。
[キツくなったら、美ジョガーさんが頼りだけんね]
(笑
6〜10km
4:01 スライド区間になりました。
先行する集団の中に「サブ3への挑戦さん」を発見しました。さすがに速い。
7km 3:55
一つ目の折返し地点です。
競技場そばに戻ってくるので、沢山の声援を貰えます。
カミさんとハイタッチ🤚!
[はよ帰ってこなんよ!]
(笑
4:01
9km付近からは、なだらかな登り坂が現れます。
前傾姿勢を強く保ちながら、頂上は見ずに進みました。
4:12
4:12
キロ4を保つ事が出来なくなってきました。
給水はスポーツドリンクと水が準備してあります。
ボランティアのJKがコップ差し出してくれます。
トラ「俺に?」
(きっと特別なモノが入ってるに違いない)
[妄想しとる場合か]
特別なスポーツドリンクを飲んで力がみなぎってきました。
[勘違いて]
11〜15km
4:10
4:05
4:12
3:56
4:12
二つ目の折返しを過ぎて、田園風景が広がる、先の方まで見える長いコースに入ります。
すると後ろからピッチの早い足音が聞こえてきました。
あっさりとパスされてしまいました。
抜かれた時にいつも考える事があります。
それはというと、後半を過ぎてもあのパスしていったランナーように、速さを維持できるような強いランナーになりたいと思うのです。
[練習あるのみたい]
16〜21km
4:14
4:04
4:07
4:01
4:00
3:42
昨年はヘロヘロだった、最後の5kmも今年は並走するランナーに憑いていけてます。
ときには、並走していたランナーと一緒に若者ランナーを拾っていきます。
そして競技場が見えてきても、あえて顔を上げずに競技場を見ないようにして走りました。
それは、競技場が見えてもなかなか近づいてこない事に気持ちが折れそうになるからです。
太鼓の応援が聞こえてくるのをたよりに、競技場までの距離を計りながら走りました。
あと2kmです。
「周りのランナーも同じ位キツいんだ、負ける訳にはイカン」と負けず嫌いの思いで、必死にピッチを上げました。
20km
競技場の外周を1周して競技場の中に入るのですが、この外周がとても辛いです。
「山梨学院」のゼッケンをつけたゲストランナーが
山梨「あと少しです、頑張りましょう」と声をかけながら抜いていきました。
もう少しだ、この山梨学院のランナーに憑いこうと、最後の力を振り絞って競技場入り口に向かいます。
トラックに入るとゲストランナーの山梨学院大学陸上部 上田 誠仁監督が「あと300です。」とハイタッチをしてくれます。
「監督よりもJDとのハイタッチが良かったのに」
と思ったのはココだけの秘密です。
すぐ目の前には、一度抜かれた同年代ランナーの姿が見えました。
最後のコーナーでガシガシ腕を振ってその同年代ランナーをパスして、最後の直線を走り切りました。
タイマーを止めると、1:25:34でした。
相変わらずのゴール後のヘロヘロ状態です。
計測チップを外してもらうために、意識は朦朧としながらもボランティアのJKにお願いしました。
[相変わらずやな]
目標の85分切りが出来ませんでしたので、悔しさもありましたが、思った以上の走りが出来ました。
次はもっと納得できる走りをしたいと思います。
[真面目か]
大会関係者の皆様、応援してして頂いた皆様に大変感謝申し上げます。