『おとなの朗読会 ✴︎ オトトコトノハ』

初リハーサルでした♪
いやあ、洗心庵、最高です。
博美さんとのキャッチボール、楽しい。
このためにあるようなロケーション。
皆さまにご体感いただきたいです。

即興演奏が活きる瞬間が、ここに眠っていたのでした。心のなかからちゃんと届けられそう。




美しい日本語のコトノハと即興演奏のオトで奏でる朗読会📚📕目にも耳にも心地よいオトナ時間はいかがですか?✨

今回はRoland fa-06での演奏✨
PC、オーディオインターフェース要らずのシンセサイザー、このライブにはかなり最適✨素敵な時間になるような空間音楽にしたい。
アンビエントとチルアウトがメインですが、アコースティックなサウンドも取り入れていきます。

学生の頃、即興演奏は全く評価してもらえませんでした。それはクラシックという畑では、この演奏はテキトーにしか思われなかったからだと思う。楽譜にないことは勝手にアレンジしないで。当たり前だけどこの要求がしばらく続き、私は一度作曲を封印した。忘れなきゃと言い聞かせた。

なんとなく弾く、
これがものすごく悪いことのような評判でしかなくすごく悲しくなった。即興演奏を評価されるのはバークリー出のジャズピアニストだけのように思えた。悔しかった。ましてやトランペットを学ぶ私にはピアノも弾いちゃいけないような。。。
それが少しずつ変わったのは大学だった。
即興演奏を楽しみにしてくれる仲間や先輩がいた。

あ私、自分表現していいんだ

こうやっと思えた。
それでも、あくまでトランペットを頑張る4年間として全うした。

のちに大学の後輩が素晴らしい活躍をする。ピアニストみやけんである。
トロンボーンめちゃうまいし、
こうして才能を開花させている✨
本当にすごいなと思う。


大学を卒業し、フリーランスで頑張るために必死だったし、2年後協力隊から帰ってきても作曲という道が私のなかにはあるようでなかった。憧れが行動になるまでだいぶ年月がかかる。

即興演奏と作曲を始動するきっかけを山形で初めて作ってくださったのはピアニストの先輩と、アンサンブルだっちゃのこずえ先輩だった。
それは2016年だった。
鮮明に覚えている、忘れない。

2020年のステイホームからDTMに出会い今、映画音楽を作曲するまでになった。自分でもこれは予想できなかった。イギリスやドイツの映画祭で上映されるほどの作品に、携わらせてもらえた。

音楽に濃く線引きをするつもりはない。
でも簡単に音楽って続けられるものでもない。
線引きをしすぎるとその枠や型にハマれないとはみ出すヒトにしか思われなくなりそうだ。中途半端って。

でも違うと思う。表現の一つだから。
でもある人は言う、クラシックだけを演奏したい。あなたみたいにマルチじゃない。お客さんのなかにも、いろいろいる。
即興演奏という素晴らしさが、
ここにきてようやく浸透しはじめた気がする。

クラシックは好きだし、
クラシックが礎にある。
トランペットに出会えたから、
沢山の出会いに恵まれた。
その音楽の道のりがあるから、
作曲に繋がり、
即興演奏は作品としての域に成長した。
全て無駄ではない。

だから、私はアーティストなのだ。
アーティストでやっていく。
ぜひお越しください!


  6月25日(土)

◆開場14:30/開演15:00
◆会場:洗心庵(山形市緑町)
◆料金:一般2500円/学生¥1000
◆予約制→当日精算

◆予約/問  小さなイベント屋さん
090-8783-0621

◆5/9〜ご予約受付中 残15席ほど💡

◆お車は県営駐車場または遊学館駐車場へ。
駐車券提示で2時間無料(洗心庵駐車場は利用不可です)

ご予約お待ちしております☺️