Web家計簿を、CakePHP3 Webサーバー環境構築で構築した環境にアップすることを目標に、複数回に分けてWeb家計簿を作って行きます。
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CakePHP3でWeb家計簿 記事一覧
②usersテーブルの作成~bakeコマンド ←現在の記事
③Security.saltの変更~DebugKitの非表示
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今回は、usersテーブルの作成~bakeコマンドまで行います。
手順1.usersテーブルの作成
Web家計簿ではユーザー情報を管理する必要があるため、さくらのレンタルサーバーのphpMyAdminでusersテーブルの作成をします。
ここでは、プライマリーキーをidにしか設定しませんが、bakeすることによって、Cakephp3がemailとusernameの重複を自動でバリデートしてくれます。
CREATE TABLE users (
id INT AUTO_INCREMENT PRIMARY KEY, /*管理用ID*/
email VARCHAR(255) NOT NULL, /*メールアドレス(認証用ID)*/
password VARCHAR(255) NOT NULL, /*パスワード(認証用)*/
username VARCHAR(100) NOT NULL, /*ユーザー名(表示用)*/
sex INT(1) NOT NULL, /*性別*/
birthday DATE NOT NULL, /*誕生日*/
postcode VARCHAR(8) NOT NULL, /*郵便番号*/
userimg VARCHAR(255) NOT NULL, /*ユーザーイメージ画像のパス*/
pageimg VARCHAR(255) NOT NULL, /*ページイメージcssのパス*/
status INT(1) DEFAULT NULL, /*論理削除などの時に使用予定*/
created DATETIME, /*作成日時*/
modified DATETIME /*更新日時*/
);
手順2.bakeコマンド
TeraTermでレンタルサーバにSSH接続した状態で、以下のコマンドを打ちます。USERNAMEの部分は、契約の際設定したものにします。PROJECTNAMEの部分は、作成したプロジェクト名にします。
cd /home/USERNAME/project/PROJECTNAME
そして、以下のコマンドを打ちます。
php bin/cake.php bake all users
次回記事では、Security.saltの変更~DebugKitの非表示まで行います。