鉄塔の1段目をコンクリートの基礎の中に埋め込んで垂直を確認したので基礎が完全に固まってからいよいよタワーの建設です。

タワーは1つのセグメントが2.4mあるのでこれを5段積み上げて行きます。先ず1段目は簡単ですが2段目からは60φの鉄パイプ3mの物をタワーの側面に取り付け上部に滑車を付けてロープで吊り上げます。かなり危険な作業なので素人は特に慎重に実施する必要があります。もちろん命綱は必ず必ず体に巻き付けての作業で、モンキーレンチなどは落下しないように腰に紐で吊るします。幸いなことにいつも交信を楽しんでいるVHF帯50MHzの仲間たちが応援に来てくれました。ありがたいことです。

タワーのセグメントを前にして考えているところ?!

タワーが上がって短波帯の14MHz、21MHz、28MHz

の3バンドの大型八木アンテナとVHF帯144MHz、43MHz

などのアンテンーが上がりました。おてんば次女が途中まで

登っています。

写真が横になってしまいました。登っているのは私です。

アンテナのマストの下側にはローテーター(回転装置)が

付いているので無線室から遠隔操作でアンテナーの方向を

変えることが出来ます。オーストラリアと交信する場合は

ほぼ真南に向けます。豪州は時差が少ないのでタイミング

良く交信が出来ます。

 

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