先日、#ミス日本 @missjapanofficial に史上初の外国ルーツで帰化された #椎野カロリーナ さんが受賞したが、雑誌のいわゆるゴシップをきっかけに、大変な迷惑をかけたとして、今回の受賞を辞退し、ミス日本初のグランプリ空位となることが決まってしまった。


僕は、カロリーナさんにミス日本の任期中は、戦火のウクライナ、そして原爆を投下された日本、2つの国を結びつけつつ、戦争を終結させ、本当の平和とはなにかを訴えてほしいこと、また性的、国籍的なマイノリティーを乗り越えて、日本を愛するすべての女性にミス日本になってもらいたいと訴えてほしいと思っていたが、残念だ。


しかし、僕としては、カロリーナさんの勇気を無駄にしてはならないと思う。例えハーフやクォーター、あるいは純外国人からの移民帰化された方で日本を愛する意識を持ちたいという方、実際に、岡田朋峰さん @tomomi_okada_official や、宮本エリアナさん @arianamiyamoto などハーフやクォーターの日本代表が活躍しているし、日本ではないが、トランスジェンダーのミス・ユニバースもいらっしゃる。


昔はマイノリティー(少数派)、ハーフやクォーター、トラジェンだけでもはばかられた時代が長かった。それだけに、今のSDGs社会においても、ミス日本を含むミス・コンテストにおいても、参加者の人権、プライバシーは最大限に尊重しながら、全ての輝く女性を応援する姿勢を持って、取り組んでほしいと思っている。


またカロリーナさんも、ミス日本の肩書(たすき)は無くなっても、平和のメッセンジャーとしての取り組みを引き続き推し進めてほしいと思っているhttps://www.instagram.com/p/C2_p6ANPrfC/?igsh=aDUzdmFwOXgzbnB5