見入ってしまった名勝負といえば?

 

あのぉ~、古くは、やはり「甲子園で繰り広げられた幾多の名勝負」が挙げられますね。

何処と何処の対戦とかは挙げないでおきますが…。w

 

今、大相撲九州場所が開催中ですが、大相撲にも、過去に幾多の名勝負がありました。

 

あと、今年で言えば「パリ五輪」がありましたけど、オリンピックの舞台でも、過去に幾多の名勝負がありました。

「カール・ルイスvsベン・ジョンソン」の100m決勝。(ソウル五輪)

ベン・ジョンソンがカール・ルイスを下すも、その後「ドーピング発覚」で記録抹消・失格となりました。

 

近年、「サッカー観戦」をする様になってからは、度々、現場(ビッグスワン)で、「この試合は思い出に残る様な試合」と言うのがいくつもあります。

(それでもかれこれ20年は現場で観戦しているか…。)

※反町監督時代、J1昇格を決めたシーズンも、ビッグスワンへ度々行っていたな…。

ただ、「テレビ中継」されてたりすると、そう言う試合に限って(どのスポーツでも)「見てると負けるかも知れない」と言う心理が働いてしまい、あえて敬遠する試合が多くなってしまいます。w

直近で言えば「YBCルヴァンカップの決勝」ですよね。

あの試合も「必ず勝負を付けなければいけない」と言う試合だったので、アルビの粘りもありましたけど、最後は「PK戦で涙…。」となってしまいました。

後世にも語り継がれる様な「死闘」だったと言えるでしょう。

「あそこまで行ったら、どっちも優勝で良かったんじゃないか」

と言う人もいた位、本当に凄い試合だったと言えるでしょう。

それだけ「惜しくも敗者となってしまったアルビのプレーを賞賛する声も多かった」と聞きます。

 

 

思い出に残る名勝負で、あえて挙げる事にしたのが、F1での「開催50回記念」となった1992年の「モナコ・グランプリ」。

大方の予想では、マシンパッケージで勝る「ウィリアムズ・ルノー(FW14B)」の、ナイジェル・マンセルが有利じゃないかと言う事で、スタートからも他車を全く寄せ付けない「独走状態」でした。

このまま逃げ切り勝ちかと思われた終盤、まさかまさかの「緊急ピットイン」。

タイヤ交換を終えてコースに復帰したマンセルの前には、アイルトン・セナのマクラーレン・ホンダ(MP4/7A)が入れ替わる形でトップに立っていました。

フレッシュタイヤに履き替えたばかりのマンセルは、セナとの差を着実に詰めて、ラスト数周は正に「テール・トゥ・ノーズ」のバトルとなりました。

市街地コース、それも、コースが場が狭いモンテカルロ。

ここでは地の利があると言っても良い、セナのマシンを、抜きたくても抜けないマンセル。

結局そのままセナがマンセルを抑えきって優勝を飾ったのでした。

マンセルがピットアウトしてからのラスト数周は、正に「死闘」と呼べる名勝負でした。

今もなお、その時のモナコ・グランプリは、F1ファンの間でも語り草になっています。

あのレースは本当に見入ったなぁ~。

「息を飲み、手に汗握る」とは、正にあのレースの様な名勝負を言うんだと、今でも思っています。

 

 

翌’93年も、アラン・プロストのウィリアムズ・ルノー(FW15C)が独走状態だったのに、ピットインの後、タイヤ交換を無事に終え、ピットアウトする際にまさかの「エンスト連発」と言うハプニングが発生。

そのレースも、終わってみればアイルトン・セナ(マクラーレン・フォード<MP4/8>)の圧勝でした。

「モナコの勝利の女神は、セナをいたくお気に入りの様で…」

その様なコメントも耳にした記憶があります。

 

 

マンセルと言えば、F1の500戦目となったメモリアルレース、1990年の最終戦・オーストラリア・グランプリ。

タイヤ無交換作戦でトップを走っていたネルソン・ピケのベネトンフォード(B190)が、レースの最終盤、まさかのコースオフにより、2位のマンセル(フェラーリ<641/2>)との差が無くなり、ファイナルラップのストレートエンドでマンセルに追い詰められるも、間一髪、その追撃をかわしたピケが、前戦・日本グランプリに続き連勝を飾ったのでした。

 

 

アデレードの市街地コースも、マンセルにとっては、いろんなドラマの舞台となったサーキットです。

1986年には、マンセル。プロスト、ピケの「三つ巴のチャンピオン決定戦」の舞台にもなりました。

ただ、マンセルを主人公として扱うと、どうしても「不運な主人公」と言うイメージがありました。

そのレースでも、「まさかのタイヤバースト」に見舞われたマンセルは、チャンピオンにあと一歩と言うところで、リタイアを喫してしまうのでした…。

 

 

セナを語る上では、アラン・プロストとの「セナ・プロ対決」が名勝負として語り継がれています。

中でも、私は「1988年の日本グランプリ」のレースが印象的です。

スタート直後、セナのマクラーレン・ホンダ(MP4/4)がエンジンストールでスタートに失敗…。

下り坂のホームストレートに助けられ、後方にポジションを落とすも、何とか戦列復帰。

その後は怒濤の追い上げで、トップを走るプロストのマシン(マクラーレン・ホンダ)に追いつきます。

ホームストレート前のシケインの立ち上がりで、一瞬もたついたプロストに対し、セナが勝負を仕掛け、ストレートでかわし、そのまま1コーナーへ…。

そのまま首位で逃げ切ったセナが、初のチャンピオンを決めたのでした。

 

 

セナがイモラで天に召されてから30年…。

いつからでしょうね。

F1が本当につまらなくなってしまったのは…。

もっとも、BSフジでF1を放送しなくなってから、全く見ていませんけど…。

なので、今のチームやマシン、ドライバーがどんな感じなのか、完全に興味が無くなってしまったと言い切っても良いでしょう。

 

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