ネット社会で便利・不便になったと思うことは?

 

私がインターネットを始める少し前、Faxモデムを使った「ダイヤルアップ」での接続による方法で、インターネットの利用が話題になっていて、それが一般的でした。

 

それ以前には、「パソコン通信」をやった事もありましたが、情報のやりとりは、基本的に「文字だけ」でした。

なので、「インターネット」程は魅力を感じていませんでした。

 

当初のインターネット環境を考えると、Faxモデムのスペックは「288(ニッパッパ)」が主流でしたが、今考えると「最低限のスペック」でした。

Faxモデムでは、最終的に「144(イチヨンヨン)」まで上げましたが、その頃には「ADSL」での「常時接続」が主流になっており、プロバイダのすすめもあって、「ADSL」を導入しました。

※「ADSL」以前には「ISDN」のサービスもありました。

いつ頃でしたかね、「光ファイバー」の敷設工事が地元でも進み、程なくして「光」に乗り換えました。

 

PCのスペックが進歩したのもありますけど、初期の時代のPCでは、YouTubeを見ようものなら、回線速度もそうですし、PCそのもののスペックも低いですから、動画なんてまともに見られる感じは全くありませんでした。

「マルチコアCPU」が当たり前になった頃から、YouTubeでの動画視聴もスムーズになったと感じています。

※GPUのスペックも同時に向上していたでしょうしね。

 

更に便利になったのは、「いつでもどこでも」ネット利用が可能になったと言う事。

つまり、「スマートフォン」の登場ですね。

 

確かに「便利になった」んでしょうけど、同時に「迷惑だ」と感じる場面が多くなりました。

いわゆる「ながらスマホ」をする人が本当に増えましたよね。

「自転車での走行中のながらスマホ」に対する罰則が強化されたとは言いますけど、「歩行者のながらスマホ(歩きスマホ)」に対しても、罰則があって当然ではないかと、私は思うのです。

歩行者に対する罰則が無いのはおかしいです。

 

つい先日も、前方から歩いてくる人の姿があり、注意しながら直前で自転車を駐め、相手の出方をうかがっていました。

「歩きスマホ」をしていたその人は、私に気付くと一言「すみません。」と、ただただ平謝りするだけでした。

私もね、文句を言ってやろうと思いましたよ。えぇ…。

「歩きスマホ」も、最近は、「ワイヤレスイヤホン」があるため、下手すりゃぁ、周りの音まで全然聞こえないと言う事も十分考えられます。

ああ言う様な状況ですと、「歩きスマホ」や「ながらスマホ」をしている人って、本当に「迷惑」以外の何者でもありませんね。

よそ見をしながら平然と歩いたりしている訳ですから。

「バチ当たれば良いのに…」なんて思う事もありますよ。

(よそ見していて、何かに躓いてケガしちゃったりとかね。)

それこそ、「諸悪の根源」でもある、その「手に持ってるスマホ」も、コケたりした拍子に壊れちゃえば良いのに。

 

テレビでも、特に最近は「配信動画サービス向け」に特化したテレビが多いです。

主に「Android OS系」か「Fire OS系」になりますが、旧来の薄型テレビにも対応端末を接続すれば、各種動画配信サービスを、テレビでも視聴可能になります。

反面、間違えて「チューナーレステレビ」を買ってしまうと、「テレビチューナー」が内蔵されていないので、一般的なテレビ放送を見られません。

例えば、別途「ブルーレイレコーダー」だったり、あとは「テレビチューナー」が必要になります。

※特に「テレビチューナー」なんて、取り扱っている量販店は殆ど無いでしょうから、ネットショップで調達するしか無いでしょうね。

「レコーダー」にしても、最近は(特に量販店での)品数が少なくなったと感じています。

 

「ラジオ」の聴取スタイルも、「ラジコ」や「らじるらじる」など、「サイマルラジオ(ネットラジオ)」のサービスだったり、本来であればラジオ局の放送時間では補いきれない放送時間を「ポッドキャスト」での「配信でなければ聞けない話(番組)」としても「電波以外の新しい形」で放送していたりします。

って言うか、「ラジオの放送」でも、近年は「健康通販系の番組」の放送時間の方が多い印象で、「ヒマさえあれば放送している」様な印象を受けます。

(番組を聞いていても、アナウンサーやパーソナリティーの進行がわざとらしく感じます。)

「あの番組、聞きたくても聞けなかった。」とか、「聞き逃しちゃった…。」なんて時に便利ではあります。

 

SNSやブログなど、ネット時代になって、例えば、ラジオで良く耳にするリスナーさんだったり、友人や知人、有名人などと、いろんな形でつながりが持てる様になりました。

自分自身でもいろんな形で情報発信出来る様になりました。

 

「コロナ禍」を境に「ネット(キャッスレス)決済」が急速に普及しました。

ただ、「ネットワーク障害」が起きたりすると、そうしたサービスにも支障を来す事があります。

「普段多く利用しているキャッシュレス決済(電子マネー)のサービスが利用出来ない」なんて事も、店によってはあります。

仕方無く、「現金」を使うはめになった事もあります。

 

「マイナンバーカード」に関係するサービスも、いろいろ不具合があったりすると、それだけでも「やめた方が良いでしょう」と思ってしまいます。

考えられる各種サービスを、マイナカードに一本化(集約)しようとしているみたいですけどね…。

 

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