今年見た初夢は?
あぁ、やっぱりね。
ネタを決めたり、ネタを振ったりするのも、ある程度は「自動」でやっているだろうから、「空気読めよ!」って言ったところで無理だろうけど…。
でも、それにしても、「責任者」はいるはずですから、「よりによって、こんな時に『初夢』だなんて、一体全体何考えてんだ?(けしからん!)」と思いました。
元日の地震で避難している人は当然として、避難するまでには及んでいない人(私も含めて)にとっても、「こんな状況で、こんな時に、初夢なんて見られるか!(冗談じゃ無いよ!)」と言う気持ちの人が多いに決まってますよ。
避難している人は特に、「眠れぬ夜」を過ごした事でしょう。
それでなくても、なかなか寝付けずにいましたから。
普段の正月なら、もっとゆっくりしていられるはずなのに、それどころではありません。本当に。
特に、消防団や警察、自衛隊など、今回の地震において災害復旧や災害支援と言った諸対応にあたっている人たちには、直接お世話になった訳ではありませんけど、改めて感謝しかありません。いつも頭が下がる思いです。
それから、今回の地震が正にそんな状況でしたけど、その直後からの地震に関する情報の放送にあたっている地元局の人たち。
ご自分の住まいの状況も気になるでしょうけど、「災害報道最優先」で、現場からの中継などにもあたっていました。
「とりあえず、まずはシフトで当番にあたっている定時ニュース担当のアナウンサー、お疲れ様です。宜しくお願いします。」
みたいな感じで、見たり聞いたりしていました。
中継担当のアナウンサーやスタッフなんて、一歩間違えば(正に)「危険と隣り合わせ」ですからね。
「通常勤務」は「1月4日」からでしょうけど、暫く「災害関連情報」や「生活関連情報」が中心の番組内容となるでしょう。
何だか、「新年のラジオレター」も、この地震があったお陰で、何だか素直に喜べなくなってしまいましたね…。
↑以前、雪が積もった時に撮った写真。
その中に立っている「石灯籠」が、今回の地震の揺れで「倒壊」しました。
邪魔になるので、昨日、「UNIC(小型クレーン)」などを用いて、2人がかりで移動・撤去しました。
※幸い、「倒壊」による人的被害はありませんでした。
それにしても、「御影石(花崗岩)」なので、パーツによっては凄く重たい事…。
「お墓」も心配されましたが、そちらは大丈夫でした。
あと、新潟は「地酒どころ」としても有名ですが、「年末年始に合わせて蔵出し(出荷)する酒」もお馴染みの蔵元がありますし、それで無くとも、いろんな地酒を出荷しています。
地震がある度に、「あそこの蔵元は大丈夫だろうか?」と思う事もありますし、ニュースなどの報道で被災を知る事もあります。
毎年、新年に届く酒も、今年は「出荷の目処が立たない」との連絡が、販売店を通じてありました。
「物流への影響」が大きいとは思いますけど、「ケースに入った酒が崩れた様子」を、今回の地震でも目にしました。
毎年楽しみにしていた正月の酒が、今年の出荷分に関しては「幻の酒」とならない事を願わずにはいられません。
「折角注文を頂き、いつも楽しみにされていたのに、お届けする事が出来ず、大変申し訳ありません。」
なんて事にならなければ良いのですが…。
「後片付け」するにしても、いろいろと大変な事が多いです。
被災者の皆さん、お互い、くれぐれも御安全に。
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