平和と幸せを祈ろう!
いつの世も、誰が「言い出しっぺ」になって、戦争を押っ始めるのか、その時の「心中」を疑ってしまいます。
日本の周辺でも、隣国の動きが不気味な雰囲気です。
あのぉ~、「武田鉄矢 今朝の三枚下ろし」でもピックアップしていましたが、「中国にとっての台湾」も、ちょっと遡れば、今でも続いている「ロシアとウクライナの戦争」と、基本的な考えは「民族同化」を含めた「統一」であり、「大国による威嚇(四の五の言わんと、長いもんに巻かれろ/オレの言う事を聞け)」みたいな事なんだろうと思えてならないのです。
「昔は一つの国家だっただろう」と言うのが「大国の正論」ではないでしょうか。
もうちょっと時代を遡れば、「湾岸戦争」も、事の発端はそんな感じでした。
サダム・フセインの一声で、隣国であるクウェートに侵攻し、あっという間に制圧してしまったのでした。
「ペルシャ湾へ出入りするには、クウェートが邪魔だ。」
と言うのが、侵攻に至った理由でした。
その後、多国籍軍の介入により、クウェートは解放され、イラクのフセイン政権は敗れ去りました。
それを考えたら、「大国による軍事侵攻」は、その時は良くても、後々長期化するなどすれば、結果として破綻に追い込まれてしまうのではないかと思うのです。
いつの世も、「戦争は、始めた側が負ける。」なんて言葉もあるそうですが…。
日本も、世界情勢を考えたら、正しいと思う側に付かざるを得ない状況にあります。
でも、「積極的平和主義」を主張しながら、どこか「他国の戦争に首を突っ込んでいる」と言うか、何と言うか…。
要らない火の粉が降りかからない事を祈るばかりですが、どうなる事やら…。
戦争は、したくなくても、巻き込まれる。
何だかそんな世の中になってしまうのではないかと、ついつい思ってしまいますね。
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