雷はどうやって発生するか知ってる?
一般論としては…
上空に冷たい空気、地表面近くに暖かい(湿った)空気があると、冷たい空気は下降気流、暖かい空気は上昇気流となり、大気の状態が不安定になります。
そして、「積乱雲」が急激に発達すると、その中では、冷たい空気によって急激に冷やされる事で「氷の結晶」が成長し「氷の粒(ひょう)」となります。
その「氷の粒」の摩擦によって、帯電します。
耐電によって生じた静電気のエネルギーが蓄積され、ある瞬間に「放電」されます。
雲の中で放電している状況なら、雲の中で発光しますが、雲の外へと放出され、主に地表面に向かって「稲光」と言う状態で発光し、凄まじい衝撃音を伴うと「雷」となります。
「天気の急変」を知らせる目安にもなります。
ラジオを聴いていて、雷が近くで発生している場合や、その前兆として、積乱雲の中で放電が起こると、「バリバリっ…。」と言う様なノイズが混じります。
なお、新潟など主に「日本海側」では、「冬」にも「雪下ろし雷」などと呼ばれる、「冬の雷」もしばしば発生します。
また、「火山の噴火」に伴い、「噴煙」の中で、火山灰の粒子の摩擦によって静電気が大量に発生すると、「火山雷」と呼ばれる現象が起こります。
立ち上る噴煙と共に、稲光・雷鳴も確認出来ます。
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