好きな野球チームは?
一応、「巨人」です。とりあえず…。はい。
↑マーラーの「巨人」。
でも、毎年、新潟で試合を開催してくれる「横浜DeNAベイスターズ」も、嫌いじゃ無いです。
最近の「Stereo」別冊での付録になった「ラックスマン真空管シリーズ」よりも、随分と前の事になりますが、「大人の科学」の付録になった、この「真空管アンプとホーンスピーカーのセット(キット)」が、当時結構話題になりました。
ただ、コイツの場合、ベースが「乾電池駆動」だと言う点が、もどかしく感じてしまいます。
基本、このスピーカーで音出しせねばならないのであれば、「真空管というよかも、トランジスタラジオ的な軽い音」しか出ない(出せない)と思うのです。
調べてみたら、「真空管」の中でも「電池管」と言う事で、それを考えたら「真空管を使う事によって、トランジスタラジオを更に先祖返りさせた様な音」と言う印象になってしまうんでしょうね。
「ステレオアンプ」なので、例えば、こいつにチューナーを繋げば、「真空管ラジオ」になる訳です。
「フォノイコライザー内蔵のレコードプレーヤー」を繋げば「蓄音機みたいな音」になるでしょう。
ある意味「昭和テイスト満点な(枯れた)音」に聞こえるかも知れません。
(動画の音声を聴いても、そんな感じがします。)
極論、「どうせオモチャだし…。」なんてコメントも目にしました。w
私が、中学の頃に作った「乾電池駆動式の小さいアンプ(5cm程度のスピーカー搭載)」に近い感じの音に聞こえました。
それに比べたら、今回の「真空管ハイブリッドアンプ(LXV-OT7)」の方が、随分とマトモな音に仕上がっています。
「デフォルト(キットそのまんま<無改造>)」でも、クオリティやコスパはかなり高いと思いました。
特に、低音の厚みが上手い事出てるなぁ…。と感じたのが、JVCのマイクロコンポ「UX-LP77」のスピーカーを接続して音出しした時です。
恐らく、「ウッドコーン」のスピーカーでも、それに近い音で愉しめるはずです。
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それから、「エレキット」の真空管アンプへと波及(飛び火)していったのでしょう。
エレキットの真空管アンプも、ピンからキリまでありますけど、「2球式のエントリーモデル」でも、スピーカーによると思いますけど、音的には「フラットな印象」を受けました。
(某リサイクルショップの店頭でデモってました。)
検索してみると、この真空管ハイブリッドアンプ(LXV-OT7)に関するレビュー記事が、あちこちのブログで見受けられる様になりました。
ただ、「投稿動画」はなかなか出て来ませんね…。
概ね、高評価を得ている様に思いました。
私は、「テレビの音出し用」として使っています。
サイズはコンパクトで、基盤のパーツ構成はシンプルそのものなのに、「鳴らしっぷり」はなかなかのものです。
「ショボい音だったらどうしよう」
そんな不安を一気に吹き飛ばしてくれる、このサイズからはとても想像出来ない、驚きの音でした。
「サイズを越えた、驚きのサウンド。」
そんなキャッチコピーがピッタリな真空管アンプです。
「驚き」を「上質」に変えても良いかも知れません。
「スペック以上の音が愉しめる」と言っても過言では無いでしょう。
「音質調整(トーンコントロール)」は付いていませんから、「余計な小細工など一切無い、正真正銘の真空管サウンド」が愉しめると言う訳です。
「手に入れて良かった。」
このアンプキットを手にして、組み立て、音出しした人の多くが、その様に感じでいる事でしょう。
下世話な話にはなりますが、「¥16,200(税込)」と言う値段以上の価値はある音でしょうね。
言い方を変えれば、「コスパ高い」とか、「コスパハンパ無い」と言う様な表現になるでしょう。
あの、「キットメーカー」と言うよりは、「ラックスマン」と言う、ちゃんとした「オーディオメーカー」による「音造り」が、シンプルではあるものの、ちゃんとなされている様に感じられる、「中身は凄くシンプルなんだけど、良い仕事してるよなぁ。このアンプ。」と実感出来る代物です。
わざわざ「替え球(球転がし)」なんてしなくても、「そのまんま(デフォルト)」で十分じゃないかな?
(たぶん、キット自体の値段的に考えても、そんなにとびきり上質の真空管は使っていないと思うけど…。)
「テレビの音出し」に使うなら、「サウンドバー」とか要らないし、「サラウンド」までやる必要も無いだろうと…。
テレビ用の「ピュア・オーディオ」として考えるなら、これでも事足りてしまうかもね。
「音量の手動調整」はやむなしとして…。w
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