オプションの「コンパスアングルプレート」があれば、意外と扱いやすい事に気付いたのが、「ナノトラッカー」です。
「新型」は「USB接続(mini-B)の外部電源」に対応しているので、例えば「モバイルバッテリー」や「PC」、「AC-USBアダプター」からの電源供給も可能です。
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耐荷重も「2kg」と、仕様的には「ポラリエ」と変わりません。
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「コンパスアングルプレート」との併用で、「極軸合わせ」も簡単に済ませる事が出来ます。
「北極星をターゲットにする極軸合わせ(微調整)」は、「ポラリエ」と一緒で、「のぞき穴」から見て調整します。
基本、三脚が水平になっていれば、「アングルプレート」は「35度」になっているので、あとは「コンパス」を見ながら「北極星に合わせるだけ」で済みます。
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殆どの場合、「回転軸に固定する機材」は「2kg」を超える事は無いと思います。
でも、もし心配でしたら、「ナノトラッカーTL」を選べば良いでしょう。
回転速度の多段階調整が可能だそうですけど、「1時間」や「2時間」のモードってどう言う場合に使うんでしょう?
基本的には、「北半球/南半球」の違いによる「回転方向の切り替え」と、「24時間(星/月/太陽<日周モード>)」/「48時間(星景モード)」で対応出来ます。
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この「コンパスアングルプレート」があれば、「方位磁針」と「水準器」が付いているので、三脚などの調整も楽だと思います。
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あと、「カメラ固定用」に「自由雲台」が必要ですし、人によっては、「ポーラメーター」を「カメラのアクセサリーシュー」に取り付けて使う人もいます。
(特に「北天の日周運動」を撮影する場合は役立ちそうです。)
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通常の「(New)ナノトラッカー」なら、「オプション」を含めても、「ポラリエ」よりも導入費用が安く済みます。
「自動追尾の精度」がどうなのか、と言う点が気になりますけどね…。
「(天の川を撮ったりするなら)通常版よりもTLの方が良いですよ。」
と言う人もいましたけど、それだと「スカイメモS」や「ポラリエ」と、金額的に大差無くなってしまいます。
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なお、「オートガイダー対応」の「AG」も用意されているとの事です。
こちらは、対応している望遠鏡やノートPCなどを接続して、更にこの「ナノトラ(AG)」を(より緻密に)回転制御する事で、「望遠撮影」にも対応させた製品です。
なので、各機器との接続が必要ですし、それらの機器が無ければ、普通の「ナノトラ」と基本的には一緒です。
「TLも良いよ」とは言いますが…。
基本的には、「Newナノトラッカー」の「タイムラプス対応型」で、「AG(オートガイド)」には対応していません。
「タイムラプス」や、その機能の使い方は、下のクリップ(動画)を参考にして下さい。
「1時間、2時間、4時間、8時間、24時間、48時間/周」の設定が可能。
あと、「右回転/左回転」の設定が出来ます。
「タイムラプス」はやらないし、「オートガイド」もやらない、カメラはバルブ撮影対応のコンデジやミラーレスと言うなら、普通の「ナノトラ」で良いと思います。
「デジイチ」となると、「荷重」を考慮して「TL」なのかなぁ…。
「質量」と共に、気になるのは「重心」でしょうから…。
「タイムラプスをやらない」と言う点が、ある意味「もったいない」と思いますけどね…。
普通の「ナノトラ」だと、もしかすると、「カメラの重さにナノトラが負けちゃう」かも知れません…。
「耐荷重」は、あくまでも「回転軸に垂直(ターンテーブルに水平)」と言う条件ですからね…。
それを考えたら「ポラリエ」も「2kg」ですから、「どうでしょう?」と言う事にはなりますが…。
ただ、「TL」の「中身」がどうなっているのか判りませんけど、「ポラリエ」は「2kg」とは言え、「金属ギア」でした。
対して、普通の「ナノトラ」は、内部の仕様変更が無ければ、「プラスチックギア」と言う事になります。
それを考えると、耐荷重が「8kg」となっている「TL」は、駆動系に「金属ギア」を使っているのかなぁ…。
「(へなちょこ<へっぽこぴ~>な)プラスチックギア」のお陰で「故障」しちゃった。なんて事が書かれた画像付きの記事もありました。(旧型か?)
「成る程、これじゃぁ、重たいカメラの荷重に耐えきれずに、負けちゃって、歯こぼれ起こしちゃうわなぁ…。(あっちゃぁ…。)」
※モーターの回転軸に付いている「ピニオンギア」が完全にイっちゃってます…。w
この場合、見た目の状態からして、イっているのは「モーターに付いているピニオンギアだけ」みたいなので、極論、「壊れたピニオンギアの歯数と大きさ」が適合すれば、そのギアだけを交換すれば(出来れば)、それだけで修理は完了すると思います。
「ギアボックス」の「プラスチックギア」がイって無ければ、それでOKです。
「負荷がかかりすぎた(負荷をかけすぎた)のかも知れない」と言う事でしたが…。
その「ピニオンギア」と「ギアボックス」を構成している「プラスチックギア」が「金属製」なら、こうした問題は、滅多に起こらないと思うんですけどね…。
これ以外にも、設計/構造上、「ギアの噛み合わせ」などと言った「駆動系の不具合」は多々ある様です。
あとは「本体」と「電源/スイッチ」を繋いでいる「コネクタ部分の断線」。
「コネクタ付け根の断線」は、仕様上起こりうる事です。
ただ、「本体」の「駆動系の不具合」に関しては、「品質検査(QC)が甘いんじゃないか」と思わざるを得ません。
「金額が金額なんだから、しょうが無いだろう。」
そう言われてしまえば、元も子もありませんけどね…。w
ギアに塗布されている「グリス」ですが、低温時は固まってしまうせいか、特に冬場の安定性に難がありそうです。
その辺は「ポラリエ」も大して変わらないとか…。
「グリス」に関しては「どれも差は無し」と言う事なんでしょう。
「流れ(液だれし)にくくて、固まりにくい」…そんなグリスが塗ってあるなら良いんですけどね。
上手く揃えれば、「ナノトラ(TL)と必要なフルセット(プレート&自由雲台)」≒「ポラリエ(本体のみ)」と言う様な価格バランスとなります。
しかしながら、「ナノトラよりは高機能」とは言っても、「サイズはそのまま」。
内部の構造も「そのまま」だとしたら、「耐荷重:8kg」と言うのは、どうなんでしょうね。
それならちゃんと、「ギアもプラスチックから金属に変更」されるべきだと思いますし、そうなっているはずだとも思うのです。
いや、「金属ギアじゃ無ければいけない」でしょう。
そこまで行かなくとも、「強化プラスチック製」とか…。
ただ、どのみち「劣化」しちゃうでしょう。例え「強化プラスチック」であったとしても…。
流石に、上の画像の様に、「ナノトラッカーTLのカバーを外した内部画像」は公開されていませんが…。
あと、「無理矢理赤道儀化」してしまった例として、こんな画像を見付けました。w
見た目からして「おいおい…。(どうよ?これ…。)」と思ってしまう程、「無理矢理感満点」です。
「ナノトラ」のターンテーブルに取り付けられる「ジョイント」で、例えば、ミュージシャンが使う「マイクスタンド」の「横出しにも出来るシャフト」ってあるじゃないですか。
あんなに長くなくても良いんですけど、「赤道儀」として丁度良い長さで、その両端に「雲台」をネジ込める様になっている物。
あくまで「バランスを取る」のが目的ですけど、見た目も大事です。
それに、ここまでやっちゃうと、故障が心配ですし、酷いです…。
(ある意味、笑うしかありません…。w)
確かに、ごく普通の使い方で、撮影中に、「機器のバランスの悪さ」が原因でネジが緩み、「ガクン!」となってしまう事はあるでしょうけど…。
これよりも、もっとシンプルな感じの「赤道儀化キット」が、出来るだけ安価で入手出来れば良いんですけど…。
どっちにしても、「TL」で無ければ、耐えられないでしょう。
それとも、「TL」は、「タイムラプス用に特化したターンテーブル」であり、「ポータブル赤道儀」としての使い方は推奨されていないし、その様な用途に設計されていないとか…。
(「耐荷重」に関する数値の記述に「回転軸の延長線上」とか書いてありましたし…。<あれれれ…?>)
「ナノトラ」は「自動追尾式ポータブル赤道儀」としては「一番手軽な選択肢」なんですけどね…。
なお、量販店を複数覗いてみましたが、普通の「ナノトラ」なのに、「その価格、高すぎやしませんか?(冗談でしょ?)」と思ってしまう様な価格設定をしていて、本当に驚きました。
「ポラリエ」も扱っていましたが、むしろそっちの価格設定の方が「量販店にしては妥当な価格」だと思いました。









