新潟県 美の川酒造 越の雄町 ( こしのおまち ) 純米吟醸 無濾過生貯蔵 720ml【クール便】/美の川酒造

¥価格不明
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先日、地元の新聞などでの報道によりますと、「越の雄町」で知られていた長岡市の酒蔵、「美の川酒造」が会社更生法の適用を申請したそうです。

「酒の陣」でも見かける酒蔵でしたが、この「越の雄町」は、私を含めて、新潟市をはじめとする下越エリアでも、なかなか取り扱っている店を見かける事は少なく、私自身も、身近な酒屋さんなどで、この酒を目にする事はありませんでした。

「日本酒の販売不振が原因」と言う事ですが、蔵元の知名度はあっても、販売店が限られる(販路が少ない)と言う事が、そもそもの要因だったのではないかと、私は思いました。

また、酒米に、新潟では用いられる事が殆ど無い「雄町米」を使っており、「自社独自の個性的な酒造り」を目指していた様ですが、「指向の違った酒」が、愛好家のニーズに合わなかったんじゃないかとも思いました。

ちょっと前、NHKのラジオ番組で、岡山県が特集されていた際、私も「雄町米」の存在を再認識したと同時に、「越の雄町」の存在も再確認し、「機会があったら飲んでみようか」と思っていた矢先(?)のこのニュースでした。

美の川酒造の復活・再建が鍵を握る訳ですが、それが叶わない場合、この「越の雄町」が「幻の酒」となってしまうのではないかと危惧しております。

どちらかと言うと、下越エリアでは「マニアックな酒」に分類されると思います。

もっとも、「酒造米」としても、「雄町米」は全国的に見ても流通量が極端に限られるでしょう。

「雄町」だけじゃなかったと思うんだけど、「蔵元の伝統や看板(のれん)」がある以上、どうしても固執せざるを得なかった、こだわりの酒を造り続けなければならなかった「理由」がどこかにあったんでしょう。