YouTubeで検索してみたら、一応あるんですね。
このジャケットが印象として残っている人も少なくないはずです。
そう、「名盤」との評価も高い、このベルリオーズの「幻想交響曲」。
クラウディオ・アバド指揮/シカゴ交響楽団の演奏による音源です。
最新の録音ではありませんが、初期のデジタル録音盤で、評論家の評価も非常に高いです。
終楽章の「鐘の音」が独特の響き(音色)で、本来「幻想交響曲」の演奏で用いられる事の多い「鐘」とは、どうも違った印象を受けます。
「録音の良さ」を実感するには持ってこいの「幻想交響曲」だと思います。
ただ、「名盤」としては挙げられても、「定番(決定盤)」としてのインパクトには欠ける様です。
「ミュンシュ/パリ管」の音源を挙げる人が多いですね。
(ただ、「ジャケ違い(元は一緒)」かも知れないし、「全くの別物」かも知れない。故に、「どれを選んで良いのか判らない」と言う状況でした。)
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タワレコの店頭でミュンシュ/パリ管の音源を見付けはしたものの、二の足を踏んでしまいましたし、「それじゃぁ」と思ったら、このアバドの音源はありませんでした。
何やら意味(訳)ありげな、バーンスタインの指揮(フランス響(?))による「幻想交響曲」も目にしました。
(アナログレコードを独自にトラックダウンした「CD復刻海賊版(?)」みたいでした。)
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「元の音源はEMIからリリースされたレコード」と言うのが「ジャケット」からも判りました。
さも「レア音源」であるかの様に、購買意欲をかき立てる「帯」でした。
「EMIが復刻してくれないから、独自に復刻させちゃいました。」みたいなCDでした。
ベルリオーズ:幻想交響曲/ユニバーサル ミュージック クラシック

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「SHM-CD」としてもリリースされて良いと思うんですけどね。
それと、私が持っている、パイタの指揮による音源、あまりにも「爆演」過ぎて、音が(別の意味で)凄い事になってるので、(ある意味)「まともな『幻想交響曲』」の音源に出会ってみたいものです。
パイタの「幻想」、「怪気炎」と言う表現がピッタリなんじゃないかと思う程、「おどろおどろしさ満点」な印象も受けます。w
あ、作曲者のベルリオーズ自身、何故この曲を「幻想交響曲」と名付けたのか、その謎は深いと思います。
「幻想」と言うよりも「妄想」でしょ?
「ある芸術家の生涯の挿話」なんてサブタイトルまで付けちゃってさぁ…。w
ここで言う「芸術家」とは、他でもない、ベルリオーズ本人と言うのは有名な話でして、「芸術家」と言うよりも「妄想家」だと思うし、2つ合わせて「妄想芸術家」なんて例え方もアリなんじゃないかと、改めて思ってしまいました。wwww