SONY デジタルサラウンドヘッドホンシステム MDR-HW700DS/ソニー

¥価格不明
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ソニーの新製品です。

従来は「7.1ch」とされていたデジタルサラウンドヘッドホンですが、遂に「9.1ch」へと進化しました。

「ヘッドホン」ですから、基本的にドライバは「左右2つ」のはずですが、その「左右2つ」のドライバユニットを用いて、如何に立体的な音場を造り出し、表現出来るかが、「サラウンドヘッドホン」に求められる事だと思います。
サラウンドを「ヴァーチャル(仮想的)」にやってしまおうと言うのが、「ヴァーチャルサラウンドヘッドホン技術」なのです。

ただ、気になるのは、「ワイヤレス(無線伝送)」と言う点。
初めて登場した頃のワイヤレスヘッドホンは、信号の伝送に「赤外線(IR)方式」を採用していました。

判りやすく言えば、以前から広く普及した「リモコン」の操作信号伝送と同じ方式です。

その方式ですと、正しい姿勢でなければ、例えば、赤外線センサーを遮ったり、よそ見をしたりすると、信号の送受信が正しく行われない溜め、ヘッドホンをしていても、バッテリー切れでないのに、電源スイッチが入っていても音が出ない!と言う事(欠点)がありました。

多くの機器が「Bluetooth(ブルートゥース=電波による無線伝送)」を採用する様になってから、その欠点が解消されました。
但し、「伝送距離」の制約はあります。

あとね、「再生周波数帯域」の帯域幅も、「有線(コードとプラグ、ジャックで機器同士が接続されている環境)」のヘッドホンに比べると、どうしても性能的に劣ってしまいます。
そのくせ、「無線」ですから、「ヘッドホン本体」と「ベースユニット」に分かれていて、「特殊な技術(とでも言いましょうか)」を採用している事もあり、同じスペックのヘッドホンと比べても「割高感」は否めません。

それと、「ヘッドホンのバッテリー持続時間」も気になります。
以前、店頭でデモっていた他のサラウンドヘッドホンは、いつでも試聴出来なければ意味がありませんから、「電源アダプター」か「レシーバー(ベースユニット)」と「ヘッドホン」を、普通のヘッドホンと同様に「有線接続して音声信号も一緒に伝送」していたのか、どちらか判りませんが、「ヘッドホン」に「謎のコード」が接続されていました。

※「3Dメガネ(アクティブシャッター式)」でも、「電池切れ」しない様に、「メガネ本体」に「コード」が接続された状態でデモンストレーションされていました。

なお、これは今では付いていて当たり前ですが、「HDMI端子(入力:3/出力:1)」、「光デジタル(入出力)」、「アナログ(RCAピン<L/R>入力)」と言う内容になっています。
「4Kパススルー」にも対応していますので、「4K」に対応したテレビやレコーダーなどの機器との連携もバッチリです。

勿論、「ソニー」の製品なので、同社のテレビ「ブラビア」との連携(ブラビアリンク)にも対応しています。