それは、私の旧友の言葉でした。

何故、そんな事を口にしたかと言うと、私自身、その時の事を思い起こせば、確か、そいつに、「KT-1100Dの購入」を相談したか、事後報告したかのどちらかでした。

それとも、お目当てのチューナーが決まらない時点で、何にするかはさておいて、そんな話をした時、その言葉が口を突いて出たのでありました。

「それを言っちゃぁおしめぇ~よぉ」

私はそう思いましたね。

そして、私が、ヤツのチューナーで見た事があったのは、オンキヨーのチューナー(確か、「435」か「437」辺りじゃなかったかと記憶しています)でした。

たぶん、あれなんでしょうね。
私に、良いチューナーを買わせたくなかったんでしょう。
それ故、「ラジカセ程度の代物で十分」なんて言葉を口にしたんでしょう。

「私の事を馬鹿にしていた」か、それとも、ソイツが持っていた「オンキヨーのチューナーの音」をを酷評したんでしょう。

「オレの趣味なんだもん。お前も同じ趣味なら、どんな物が欲しいか、そう言う気持ち、判るだろ?」

そんな風に思いましたし、「中古(展示処分品)」とは言え、念願の「KT-1100D」を入手した時は、凄く嬉しかった反面、その事を素直に明かす気にはなれませんでした。
内心(心のどこかで)、「どうだ!」とか「ざまぁ見ろ!」と思ったかも知れません。

また、最近本当にご無沙汰で、長い事会っていないんですけど、幼なじみで、「ビートルズ」や「洋楽」と共に、「オーディオ」を趣味とするきっかけとなった別の友人に、「私のチューナー」の事を話したら、きっと喜んでくれるでしょうね。