スッキ~♪の徒然日記-新旧1100番揃い踏み


諦めかけていた、この「名機」。
一か八かで、サービスセンターへ持込修理に出して、その後、担当者から連絡を頂きました。

経年劣化ですから、これはある程度予想はしていましたが、バックアップ用のコンデンサが「容量抜け」で要交換。
それと、元々「中古品」として入手した時からあった「FL管ディスプレイの表示ムラ」。
ディスプレイは「修理不可(部品欠品)」との事でした。
あと、「ハンダ割れ」の箇所もあったとか…。

それで、これが元々(本来)の修理のポイント。
「フェライトコイル」…フロントエンドにある、チューナーの「ツボ」です。
その大事な部品が、イカれちゃってたんですね。

「何せ古い機種ですから、ともすると、部品が無いかも知れないし、そうなると、修理も出来ないかも知れませんよ。」

そんな事を言われていたもので、「代わりのシンセチューナーを調達せなアカンのかぁ?」とも考えていました。

運良く、「部品がありました」と言う事で、どないかこないか、修理&調整で「復活」出来そうです。

まぁ、今回はこんな感じで、「本来持っている音の復活」となりそうです。

当然ですが、修理代は「それなり」にかかりそうです。
でも、良かったなぁ…。
(修理出来なかったら、どうしようかと思ったわ…。)

何せ、「ケンウッドが手がけた、最後の本格的チューナー」ですから…。

この後に出てくるチューナーは、「ケンウッド」のブランドが付いていると言うだけで、その音は「見かけ倒し」なものばかりです。

外見のデザインで見分けるならば、「丸みを帯びたデザイン」になった辺りから、ケンウッドのチューナーには、「名機」と呼べる逸品が無くなりました。

それは、時代背景的に考えると、「バブルの崩壊以後」に発売された製品は、デザイン的にも、それまで継承されていた「いかにもケンウッドらしいデザイン」では無くなった訳でして、「外見が変われば中身も変わる。中身が変わればその音も変わる。」と言う状況でした。

ただね。

「オーディオ」に占める「チューナー」の存在は、「エアチェック」の重要性が薄れてしまった頃から、次第に無くなってしまいました。
そんな事から考えても、「ラジオ(チューナー)にカネをかけなくなった」→「ラジオを聴かないオーディオマニアが増えた」→「(メーカーも)そこまでこだわったチューナーを造らなくなった」→「チューナーが安っぽくなった」と言う具合に、どんどん、チューナーのクオリティも下がり、挙げ句の果てには、純粋なオーディオ機器としてのチューナーを製造・販売しているメーカーが、ほんの一握りしか無くなってしまった、と言う訳なんですね、

「ケンウッド」も例外では無く、メーカーサイトを調べても、単品コンポとしての「チューナー」はありませんでした。

それでも、「モノがモノだけに勿体ない」と思ったのか、大変丁寧な対応をして頂きました。
チューナーも、7万すれば「別格」と言う事なんでしょうか。
何がともあれ、先述の「KT-1100(トリオ・ブランドのバリコンチューナー)」と共に、「1100番・奇跡の復活」と相成りそうです。

※本日、サービスセンターから「修理完了」の連絡を頂きました。

以前は、ビッグスワンにほど近い、「長潟(ながた)」の「キューピット長潟店」の並びにあった、ケンウッドのサービスセンターですが、ビクターとの提携(合併)後、東跨線橋から明石通寄りにあった「ビクター」のサービスセンターと共に集約され、以前、「パイオニア」のサービスセンターがあった「鐙(あぶみ)」に移転しました。
場所的には、「新潟中央自動車学校」のすぐ近く(斜め向かい)なんですけど、そこに元々あった「パイオニア」のサービスセンターって、結局「閉鎖」されちゃったんでしょうか??