今朝放送の「特選オーケストラライブ」

日付は変わって、本日６時からＢＳプレミアムで放送の「特選オーケストラライブ」。
「この日のためにブルーレイレコーダーを買った」と言っても過言ではない、待ちに待った「一千人の交響曲」が全曲放送されます。
先に「事前勉強」として放送された「Ｎ響アワー」でも言っていましたが、Ｎ響にとっても「１９年ぶりの演奏」となった、マーラーの大作・交響曲第８番「一千人の交響曲」。
シャルル・デュトワの指揮により、「千人」と言う訳には行かないまでも、その約半数のメンバーによって、この壮大な曲が演奏されます。
とにかく、「凄い！」の一言に尽きる歴史的な演奏になりました。
「抜粋」として聴いても凄いのに、全編通して聴いたら「鳥肌もの」間違いなしでしょう。

マーラー〈没後100年総特集〉 (文藝別冊)/著者不明

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「聴かず嫌いな人が多い大作（名曲）」と言われるところもある様ですが、ＢＳを見られる環境にある人で、クラシック好きな人には、是非見て、そして聴いて頂きたい番組です。
録画出来る人は録画して頂いても構いません。

見て、聴いて、そして、この曲が持っている「何か」を感じて頂けたら嬉しいです。
それが、「言葉」で上手く表現出来なくても、「心（ハート）」で「何か」を感じるだけでも良いんです。
「言葉で言い表せない感動」が、この曲にはあると思います。

この時指揮をしたデュトワ本人も、「今だからこそ、この曲を演奏する意味がある。」とコメントしていました。

やっぱり、いざ演（や）ろうとすると大変なんだなぁ…、この曲…。
演奏に参加したメンバーの一人は、「この曲を演奏するのは、これが最初で最後になるかも知れない。」と言っていました。