昨夜、NHK-FMで放送された「N響定期演奏会」。
以前からずっと楽しみに、心待ちにしてきた楽曲のプログラムでした。

今回生中継されたのは、マーラー作曲・交響曲第8番「一千人の交響曲」でした。

放送では「一千人の交響曲」と言っていましたが、私は、多くの音源の呼称から「千人の交響曲」と呼んでいますし、単に「マーラーの8番」とか、それを短縮して「マラ8」などと呼ぶ場合もあります。
「マーラーの千人」や、「千人」とも言います。

指揮者は「シャルル・デュトワ」。
今まで、マーラーの曲を振ると言う印象が殆どありませんでした。
でも、やっぱりこの曲は素晴らしいです。
デュトワが振れば、自ずと「デュトワの千人」になっちゃう様な感じの演奏でした。

今回も、「らじる☆らじる」を「Radika」を使って録音しました。
まぁ、音質的には妥協すべき所もあるでしょうね。

BSプレミアムでも、来年の2月に放送するそうです。

それまでには、「ブルーレイレコーダー」を調達出来れば良いんですけどね…。
(TV(当然フルHD)についてはまだまだ先でしょう…。)
出来れば、「誕生日のプレゼント」として、フルHDのTVとセットで欲しいんですけどね…。

放送終了後、録音されたファイルを編集してみましたが、不要なブランクを削除して、トータルで約78分程度の演奏になりました。
CD1枚に収まる計算ではあります。
もう少し編集してから、CDとして焼いてみようと思います。
(音自体は良くありません。<TV放送のサラウンドステレオを録音した方がずっとマシです。>)
↑ただ、曲として聴くだけなら、そして、その音質を気にしないのであれば、聴くだけならOKだと思います。
※リアルタイムのストリーミング配信に音質を要求すべきじゃありません。

世間一般的には「聴かず嫌いが多い」とされる、この「千人の交響曲」ですが、私は、マーラーの交響曲の中では、結構好きな部類に入ります。

また、余談ではありますが、この「千人の交響曲」、曲のタイトルで「千人」となっていますが、今回の演奏会では、総勢500人にも満たなかったそうです。
それでも、その光景は「圧巻(壮観)」だったとか…。

NHK-FMでは、以前、「ベスト・オブ・クラシック」で「マーラーの交響曲特集」をやっていましたが、その際には、何故か、この「千人の交響曲」だけ、ラインナップから外されてしまった経緯がありました。
そんな事があったからこそ、今回の演奏会は、私にとって「待ちに待った」と言う表現がピッタリのプログラムでした。