<まえがき>
昨夜の「幻想交響曲(ベルリオーズ)」。
その作曲の経緯に「失恋」から来る「妄想」があったなんて、曲を改めてじっくり聴くのも初めてだったので、いろんな意味でビックリしました…。
「幻想交響曲」と言うよりも、「妄想交響曲」じゃないか?ww





さて、話は変わって、ラトル/BPOによる、マーラーの「交響曲第1番<巨人>」。
待ちに待ったと言えるんでしょうけど、その「正体」が明らかになるや否や、個人的には「がっかり」してしまいました。

と、言うのも、私は、「出るんだったらCDが先じゃないか?」と、かねてから思っていました。

ところが、「ブルーレイ」、それも「3D」と来たもんだ…。
「ハイブリッド」と言う事ですけど、それは恐らく「ブルーレイ」でも「3D」と「2D」の両方で視聴可能と言う事だと思うのです。
「ブルーレイとDVDのハイブリッドパッケージ」じゃないでしょうね。

ここまで言うのも、私はまだ「ブルーレイ」に関しては、PCのドライブは勿論、レコーダーやプレーヤーも、まだ持っていないのです。

いくらか安くなったとは言え、これだけのために、わざわざブルーレイのドライブを入手するのも、なんだか半分(?)馬鹿馬鹿しい様な気がします。

これも「時代の流れ」って奴なんでしょうけど、でも何だか、正直、納得行かない気もします。
(いろんな意味で、期待を裏切られてしまいました…。)
DVDは勿論、CDとしても、是非ともリリースして欲しいと、切に希望します。

ベルリン・フィル 3D 音楽の旅 マーラー:交響曲第1番&ラフマニノフ:交響的舞曲(Blu-r.../ラトル

¥5,800
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「ラトルにとって、若かりし頃の「1番(巨人)」」は、このボックスセットで聴く事が出来ます。↓

マーラー:交響曲全集 (Rattle, Mahler: The Complete Sympho.../マーラー

¥8,400
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※今では古巣となったバーミンガム市響在籍時の音源となります。
オケ共々、その演奏から(いろんな意味で)「若さ」を感じる事が出来ます。

サイモン・ラトル。
「リヴァプール出身」と言うだけで、何故か個人的に親近感を感じます。
彼自身、「ビートルズ」やそののサウンドとは、決して無関係ではない、はず…。
(絶対どこかで何らかの形で影響を受けたと思います。)
立ち位置は違えども、何処か惹かれるところがあります。

このボックスセットには、まだある疑問(9番)が…。
と、この続きは、また後程…。