以前、地上波のアンテナからの配線を観察していて、そう思った事がありました。
が、周り(地上)から見ても、「そのポイント」は「ひさし」に隠れて見えませんでした。

何かのついでに見てみたら、ケーブルの長さが足りなくなったのか、その「ポイント」で、「つなぎ合わされ、テープでぐるぐる巻き」にされていました。

まぁ、よくよく考えてみれば、そのラインは、「ブースターへの電源供給」だけが目的でしたから「これで良いや」と、殆ど「やっつけ仕事」でその配線作業を行ったんだろうと思いました。

とても「プロの仕事」とは思えない、ただ単に「芯線(+)同士」「網線(-)同士」をつなぎ合わせた様な、いかにも「らしくないやり方」で結線処理が施されていたのでした。

その配線工事を行った当時、「F型接線」は当然あったはずで、ケーブルの長さが足りない場合には、「中継用結栓」を介して接続したはずですし、プロ(電気屋)なら普通はそうしたと思います。

仮に今、私が同じ作業をするとしたら、間違いなく「F型接栓」や「中継用結栓」を使って、足りない分のケーブルを「延長」するでしょうね。
あるいは、別ルートでの配線を考えます。

ただガムテープやビニールテープで絶縁処理をして接続するだけなら、「プロの仕事」とは言えませんよね。

「プロの仕事」以前に、「子供の工作」とちゃうっちゅぅ~ねん…。