オリジナルアルバムのリマスター盤リリース以降、「旧盤」では「モノラル」だった音源が、(一応orなんちゃって)「ステレオ」の音源に差し替えられた経緯がありました。

それでも、広く知られている曲で、「モノラルテイク」しか存在しない曲もあります。

・Love Me Do
・She Loves You
・P.S.I Love You

THE BEATLES 1/ザ・ビートルズ

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1 (Remastered)/Beatles

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まずは、「Beatles 1」。
「旧盤」ですと…
・Love Me Do
・She Loves You
・From Me To You
この3曲だけ「モノラル」で収録されています。
ですが、「From Me To You」に関しては、「リマスター」に伴い、「ステレオテイク」に差し替えられているはずです。

また、「赤盤(新盤)」では…
・Love Me Do
・She Loves You
・From Me To You
・Please Please Me
この4曲が「モノラル」と言う事になっています。
「From Me To You」もそうですけど、「Please Please Me」も「オリジナルアルバム」では「リマスター」に伴い「ステレオテイク」に差し替えられていたはずです。

THE BEATLES 1962 - 1970/THE BEATLES

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「オリジナルのリマスター後」に発表された「赤盤」なのに、何故、あの2曲は「モノラル」のままだったのか、気になります。

そして、「1(新盤)」で差し替えられているのかどうかも、気になります。





確かに、CDで聴く音(特にリマスター)は、高音がキンキラし過ぎて耳障りにも感じる事があるでしょうし、何より、ステレオ音源のチャンネルセパレーション(左右の音の分離度)が良すぎて、それがかえってアンバランスな感じに聞こえてしまいます。
「間の抜けた音」と言うか…、特に「ヘッドホン」で聴いた場合は、その傾向が顕著に表れます。
「CD以前」に「レコードの音」として聴いていた音は、その多くが「ステレオ」でした。
が、ビートルズのオリジナルアルバムをCDで聴いた時の第一印象は「何コレ?」でした。
スピーカーで聴く方が、まだマシかなぁ…とも思いました。

でも、「モノラル」は今でも抵抗があります…。

「BEATLES 1」
まだ入手していませんが、今回リリースされたリマスター盤って、何か変わった点があったんでしょうか?