新たにPCを組むに当たって、「CPU選び」は一つのポイントでした。

それで、主流派・インテルのトレンドは「Sandy Bridge」。
グラフィック機能を内蔵したCPUです。
一方のAMDも、一応、発売はしています。
「Aシリーズ」と呼ばれ、ソケットは「FM1」です。
これまでの「AM3」や「AM3+」とは、明らかに見た目が違います。

それで、インテルの弱点なんですけど、前々から言われてきた事で、「グラフィックの性能が弱い」と言う事なんですけど、それを補って余りあるのが「CPUの性能」なんです。
同じ様な内容のCPUでも、AMDに比べると、どうしても性能的には、インテルに軍配が挙がってしまいます。

それどころか、AM3系のプラットフォームで比べても、グラフィックス性能は良いらしいのですが、CPU性能は「貧弱」そのものです。
(雑誌の記事でも、その辺は「グラフでの比較」と言う形で記載されていました。)

今後、「起死回生の切り札」の登場があるか判りませんが、個人的には「出だしで完全につまづいた」と思いました。

それ故、「費用対効果」を考えた上で、「AM3(+)」で行くのが得策と思いました。
インテルも「i5」辺りで良いと思うんですけど、元来、私は「AMD派」ですから、どうしても、そうならざるを得ないんですね。
(インテル、性能が良いのは判りますけど、お値段もそれ相応に高めなんですね。)

AMDも、「FM1」のCPUは、「貧弱な性能の割りに値段が高い」と思いました。
まぁ、「オールインワンCPU(オンボードCPU)の後継的な位置付け」として考えるなら、納得は出来ますね。

少なくとも、私はこいつでニューマシンは作らんだろうと思います。
AMDのメインストリームは「AM3+」なんでしょうから。