「ブログのデザインを変えたんはえぇねんけど、記事を書こう思たら、どこをクリックしてえぇのんか判れへん!ホンマにどないしよぉ~!!」
と、思たら、画面上方の「バー」に「ブログを書く」てありましたなぁ。
今まであった所にはあれへんで、せやから「あるべきトコには無い!」ので、ビックリしたわぁ~。ww

マーラー:交響曲第8番 千人の交響曲/フランクフルト放送交響楽団 インバル(エリアフ)

¥1,200
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さてさて、先日もちょこっとだけ触れましたが、結局「Blu-spec CD」として入手しました。
「旧譜」だからか何なのか、値段が結構リーズナブルだったのにビックリ。
しかも、「キャンペーン商品」だったので、更に割引されました。

細かい点はさておき、全体的な録音や演奏は、やはり「純粋(ピュア)で素直な、混じりっ気の無い澄み切った音」で、「インバルの名演」と言われる理由が判る(うなずける)様な演奏でした。

ただ、1つだけ注文を付けるとしたら、「鐘の音が入る所」がありますよね。
あの箇所を聴いていて、「普通はチューブラベルなのに、シンバルをバチで叩いてるのか?何故?」と思いました。
恐らくは、私の思う通り、「片方のシンバルをバチで叩いている」のでしょうけど、あの「ぼわぁ~ん♪」と言う感じの音色は、従来の「千人の交響曲」の概念を覆してしまい、聴いていても、そこだけ何故かシックリ来ない印象を、どうしても受けてしまいます。
あそこは、チューブラベルの「コぉ~ン♪」と言う音じゃないと…、何か…、ねぇ…。
かといって、「トライアングル」の「チ~ン♪ △\ζ°」じゃぁ、尚更拍子抜けしてしまうだろうし…。

何故「シンバル」だったんでしょう?「チューブラベル」じゃぁ駄目なんですか?

あ、「チューブラベルって何?」と思ったそこのあなたっ!
「のど自慢(笑)」などで打ち鳴らされる、あの「金色のパイプ状の鐘(打楽器)」ですよ。


この頃(’86年)のデンオン(現:デノン)もそうですが、当時のデジタル録音って、音質的には「一片の曇りもない、クリアーで輪郭クッキリなエッジの効いた音。」と言う印象の音源が多かった様に思います。
それ故、「デジタル臭い音」と言う表現もされていたもんです。
アナログ音源(主にレコード)に比べて、「温かみや温もり、柔らかさが感じられない。音は良いかも知れないけど冷たい感じ。」などと言われていました。
「PCM録音」…、今でも使われる事があるでしょうけど、デジタル録音の歴史を感じます。


音響メーカーによっては微妙に音造りの傾向が違うため、それがレコード会社の音質に現れる事もあります。
とは言え、デンオンは昔からNHKとの接点があるためか、クラシックを聴いていてあんまり違和感を感じない(感じにくい)のは、私だけでしょうか…。
(代表例:NHKで使われているレコードプレーヤーのカートリッジが「DL-103」と言うのは有名です。)

DENON DL-103 MC型カートリッジ/デノン

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CDなどの再生機器も、ひょっとしたら「デンオン(デノン)」なんでしょうか…。