マーラー:交響曲第8番 千人の交響曲/フランクフルト放送交響楽団 インバル(エリアフ)

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このシリーズ、表現や描写はさておき、「音が良い」と言う定評がある様です。
「録音の良さ」では、前々から、このシリーズ、気になってはいるんですよ。えぇ。

でも、手元にないので、これはあくまでも推測(憶測)に過ぎませんが、「ピュア」で「無垢」で、それ故「無味無臭」と言う印象を想像してしまうのです。
まぁ、何と言いますか、「岩清水の様な、スッキリサッパリ、キリッ!とした感じの喉越し」とでも表現したら良いんでしょうかねぇ。

それ故、このシリーズは「よどみ(ベール)が無くてクリアーな分、音の輪郭がハッキリしすぎて面白みに欠ける。」と言う評価も、何処かで目にした記憶があります。

え~、どこだったかなぁ…。

オーディオマニア的な耳(聴覚)で「音の輪郭(フォーカス/エッジ)」や「音場感」、「残響」などを楽しむのであれば、それもまた一興ではないかとも思います。

レーベル(デノン)を考えると、「日本のナショナル・スタンダード(国内標準)」とでも言いましょうか、オーディオマニアならすぐにピンと来る「NHK的な音」と言う印象が、どうしてもあるんですね。
何だか判らないけど、「どっかで必ず聴いている(聴いた事のある)音」と言うか、何と言うか…。

マーラー:交響曲第8番「千人の交響曲」/インバル(エリアフ)

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