のっけから「悲壮感満点」な感じの、このバイオリンソロが特徴的な名曲ですが、私としては、地元ラジオ局(BSN)で月曜から木曜の午前中に放送中の、「近藤丈靖の独占!ごきげんアワー」の木曜日の大人気コーナー「ナオコ夫人の恋人」のテーマ曲と言う印象が、最近は特に強いんです。
それと、ある年齢層よりも上の世代で、御存知の方もいらっしゃるとは思いますが、斉藤晴彦さんの「音楽パロディー」のネタの一つとしても、大変お馴染みな曲でした。
本来は、このバイオリン・ソロや、オーケストラの旋律であるメロディラインに対し、恐らくは斉藤さん自身が、料理をレシピをネタにして詞を付けたと記憶しております。
他には、モーツァルトの「アイネ・クライネ・ナハト・ムジーク」や「トルコ行進曲」のバージョンもありました。

あ、話を「ツィゴイネルワイゼン」に戻しまして、最初のクリップ(ヤッシャ・ハイフェッツ/ロス・フィル?)と、次のクリップ(イツァーク・パールマン/ロイヤル・フィル)、最初のは「モノラル」ですが、次のは「ステレオ」で録音されています。
クラシックとして楽しむ場合は、やはり、オーケストラ・バージョンが一番だと、私は思いました。
「ピアノの伴奏+バイオリン・ソロ」と言うシンプルな構成もありますけどね…。

オマケとして、お約束ですが、「エレキ・バージョン」もあるんですねぇ。
結構、ギタリストが自分の腕前を披露するのに打って付け(?)なネタではないかと思うのですが…。
通しでやったら凄い事になるだろうなぁ…。ww



ツィゴイネルワイゼン~ヴィルトゥオーゾ・ヴァイオリン/ハイフェッツ(ヤッシャ)

¥1,680
Amazon.co.jp

ツィゴイネルワイゼン~パールマン/ヴァイオリン名曲集/パールマン(イツァーク)

¥1,500
Amazon.co.jp