マーラー:交響曲第7番/クレンペラー(オットー)

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(話が前後してしまいますが…)
その前日、同じNHK-FMの「クラシック・カフェ」で、オットークレンペラーの指揮によるマーラーの交響曲第7番「夜の歌」がピックアップされていました。
(オーケストラは「ニューフィルハーモニア」)

マーラーの愛弟子と言えば、ブルーノ・ワルターですが、ワルターと同様、マーラーによって見いだされたのが、他でもない、オットー・クレンペラーなのでした。

まぁ、一口に「破天荒な性格」とでも言いましょうか、数々の逸話(エピソード)を持つクレンペラーではありますが、この「夜の歌」、個人的にはショルティ&シカゴの音源で聴いたのが最初でしたが、「ドンヨリ感」は出ているものの、どうも、低域の質感が今ひとつな印象を受けていました。
「小綺麗にまとめ上げる」だけでなく、そこに一定の「ボリューム感」を加味したのが、このクレンペラーの「夜の歌」なのです。

聴き終わった時、「これはこれで、結構E~んでねぇ~の?」と思いました。
納得の演奏でした。

マーラー:交響曲第7番「夜の歌」他 【HQCD】/クレンペラー(オットー)

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