今シーズン、F1中継の中で、世界に向けて配信されているメッセージがこれです。
そして、そのBGMとして使われている曲が、ジョン・レノンの「イマジン」です。
今回の大震災の犠牲者に対する鎮魂歌(レクイエム)的な意味合いが、この「イマジン」にはあるのではないかと、震災直後から、私は常々思っていました。
被災者への「一緒に頑張ろう!」と言うエールとして、ジョン・レノンの曲でも、「パワー・トゥ・ザ・ピープル」を良く耳にしました。
でも、私自身、震災直後の感覚からすると、ジョンの曲では「イマジン」が頭の中をグルグルと回り続けていた様に思っています。
むしろ、ジョンの曲ではありませんが、先にもピックアップした、クイーンの「手を取り合って(Teo Torriatte)」が、被災者に対するメッセージソングとして、私の頭の中で回り続けていました。
先日開幕したF1グランプリの中で、こう言う形で「イマジン」が使われていた事に、私自身は共感したのでした…。