今日は「節分」と言う事で、「鬼」にちなんで、日本酒のお話…

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 蔵元によっては、辛口の日本酒で「鬼ころし」と言う名前の酒があります。
私の地元・新潟にも、佐渡に2蔵、蔵元があります。
「北雪」の「佐渡の鬼ころし」は、私も試飲し、実際に購入した事がありましたが、同じ佐渡の「真野鶴」にもあったんですね。

 「鬼もイチコロな辛口の酒」と言うのが、その名前の由来なんだろうと思っていましたが、これには諸説ありますね。
「鬼も参っちゃう位、不味い酒」と言うのが元々の話だったそうですが、それを逆手にとって、「鬼も酔いつぶれてしまう程グビグビ呑めちゃう美味い酒」と言う意味で、こう名付けたと言う話もあります。
 何をもって「辛口」とするかですけど、一般的には「日本酒度」の数値が「+(プラス)」で、なおかつ、その数値が大きいほど「辛口」の度合が高い(強い)のです。
逆に、「-(マイナス)」だと「甘口」になります。

 先に挙げた「北雪」や「真野鶴」ですけど、その日本酒度は「+15以上」と、「大辛口」な日本酒です。
「甘口」=「甘い呑み口の日本酒」が、昔は一般的で、それとは全く正反対の「スッキリサッパリアッサリとした呑み口の日本酒」を「辛くはない」んだけど、あえて「辛口」と言う表現にしたらしいのです。

 しかしながら、「日本酒度」が高いからと言って、「アルコール度」は、一般的な「15~6度」だったり、逆に「それ以下(13度程度)」の場合もあり、「鬼を殺せる程の強い酒」とは限りません。

 私は専ら「常温」か「冷酒」で日本酒を頂くので、「燗酒」と言う習慣は全くありません。

 「辛口の酒を燗すると、辛さを感じる。」とは言いますけど、むしろ、私は、辛口の酒の持ち味でもある、あの「キレのあるスッキリとした呑み口(口当たり/喉越し)」が好きなんです。

 日本酒でも「原酒」や「リキュール」の類になると、中には「鬼もイチコロな位強い酒」もありますが、「鬼ころしじゃぁ、鬼は死なない。」と、私も思っています。

「下戸な鬼」なら別ですけどね。ww

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