ジョージ・ハリスンの命日は（現地時間では）「昨日」でしたが…。

この時期になると、どうしても、３人の故人（アーティスト）を思い出します。

フレディー・マーキュリー（１１月２４日）
ジョージ・ハリスン（１１月２９日）
ジョン・レノン（１２月８日）

それぞれ、亡くなった時の年齢は違いますが、私にとっては、「ジョンの命日と近い」と言う事もあり、この３人の命日がほぼ同時期にやってくるこの時期は特別なんです。
大なり小なり、私のこれまでの人生に、何らかの形で影響を及ぼした偉大な３人。

ここ数日、いろんな曲を聴いていましたが、ジョージの曲が聴きたくなりました。
ある局では、夕方の番組で「セット・オン・ユー」をピックアップしていました。
ジョージのギターがなければ、幾多のビートルズの名曲も、そして、何より、彼自身の名曲も「味気ない平凡な曲」になっていた事でしょう。
「悲しくも、切なくも、美しい。」
そんな表現がふさわしい様な、ジョージの「スライドギター」。
あの「チョーキング」と呼ばれる奏法は、ジョージにとっては「ビートルズの後期」に登場する訳ですが、それでも、それ以前に残した、彼が手がけたビートルズの名曲には、彼のギターが不可欠です。
「レノン＝マッカートニー」に比べたら目立たぬ存在だったかも知れませんけど、目立たないなりに、随所で良い仕事をしていました。

「オール・シングス・マスト・パス」が「４０周年記念盤」として発売されましたが、残念な事に「ＬＰレコード（１２インチ・バイナル）」のみの発売なんですね…。
でも、あのアルバムは、私もＣＤとして「リマスター盤（紙箱入り）」を持っていますが、（オリジナルでも）「名盤」と言うだけの事はあります。
ビートルズ解散後、いち早くビッグヒットを放ったのは、他でもないジョージでした。

さて、どの曲を聴こうかなぁ…。