ブログネタ:手亡豆って知ってる? 参加中本文はここから
知ってます。小さい頃から良く知ってますとも。(ウチは農家ですから…。)
「手亡豆」と書いて「てなしまめ」と読みます。
何だか、ネタ元の方に色々と書いてあったので、あえて説明する必要は無いんじゃないかと思いますが…。
「白いんげん豆」がそれなんですが、若いうちに鞘(さや)を収穫したものを「さやいんげん」と言います。
油で軽く揚げて、塩を振って食べると、晩酌のおつまみに持ってこいです。
特に父は良く食べます。
あとは、茹でて塩を振ったり、マヨネーズを付けたりして食べても美味しいです。
「きんぴら」など、油炒め(野菜炒め)にしても美味しいです。
肉と一緒に炒めてもOKです。
肉じゃがに入れても美味しいですし、カレーに入れても良いかも知れません。
(学校の給食で、結構いろんなおかずに入っていた記憶があります。)
「豆」として食べる場合は、やはり「煮豆」がオススメです。
「赤飯」や「おこわ」の中にも「白い豆」が入っていますし、「白あんパン」の中に入っている「白あん」の素も「手亡豆(白いんげん豆)」です。
「白あん」として「あんこ」のベースになるので、黄身(卵黄)を混ぜれば「黄身あん」になりますし、抹茶を混ぜれば「抹茶あん」にもなります。
他にも、いろんな「あんこ」の下地として、和菓子を引き立てています。
他の素材の持ち味を邪魔する事がないので、「和菓子の名脇役」としてピッタリです。
「甘納豆」に「手亡豆」を使ったものもありますね。
が、個人的には、「さやいんげん」は青臭くてどうも苦手ですし、「白あん」や「赤飯に入ってる白いお豆」も、味が淡泊すぎて物足りない印象を受けてしまいます。
同じ大きさでも、「手亡豆」よりは「金時豆」の方が、私は好きです。