「単なるカヴァー曲」と言ってしまえばそうかも知れません。
それでも、「He(彼)」と「She(彼女)」、「Girlfriend(ガールフレンド)」と「Boyfriend(ボーイフレンド)」の言い回しの違いには、やはり、「ただのカヴァー曲ではない」と思わせる何かがありました。
「Please Mr.Postman」と「Ticket To Ride」。
前者に関しては、ビートルズも、マーヴェレッツの「カヴァー曲」を「自分たちの持ちネタ」として歌っていました。
しかし、ビートルズもビートルズなら、それ以上に「カヴァー曲」を「持ちネタ」としてしまったのが、御存知、カーペンターズです。
前述の通り、「カヴァー曲」でありながら、詞をほんの一部変えて歌っているだけで、完全に「オリジナル」と化してしまっているのです。
近年、「アンサーソング」と言うジャンル(?)もすっかり定着しておりますが、本当の意味で「アンサーソング」としてヒットさせたのは、カーペンターズが恐らく「草分け的存在」だったのではないでしょうか。
無論、オリジナル曲もありますが、カヴァー曲をこれ程ヒットさせたカーペンターズも、やっぱり凄いアーティストです。
それでも、「He(彼)」と「She(彼女)」、「Girlfriend(ガールフレンド)」と「Boyfriend(ボーイフレンド)」の言い回しの違いには、やはり、「ただのカヴァー曲ではない」と思わせる何かがありました。
「Please Mr.Postman」と「Ticket To Ride」。
前者に関しては、ビートルズも、マーヴェレッツの「カヴァー曲」を「自分たちの持ちネタ」として歌っていました。
しかし、ビートルズもビートルズなら、それ以上に「カヴァー曲」を「持ちネタ」としてしまったのが、御存知、カーペンターズです。
前述の通り、「カヴァー曲」でありながら、詞をほんの一部変えて歌っているだけで、完全に「オリジナル」と化してしまっているのです。
近年、「アンサーソング」と言うジャンル(?)もすっかり定着しておりますが、本当の意味で「アンサーソング」としてヒットさせたのは、カーペンターズが恐らく「草分け的存在」だったのではないでしょうか。
無論、オリジナル曲もありますが、カヴァー曲をこれ程ヒットさせたカーペンターズも、やっぱり凄いアーティストです。