先日、私の母校の「閉校式」があったそうです。
「少子高齢化に伴う過疎」は深刻の様で、「広域合併」の恩恵を受けた近隣の町と違い、合併前から同じ市であった我が地域は、誘致や開発のゴーサインはなかなか出ないため、以前から指摘されていた「児童数の減少」に歯止めがかからず、本来なら地域住民の話し合いで決めるべき「母校の統廃合」を、事もあろうに「PTA主導」で、半ば強引に行ったそうです。
今となっては「後の祭り」な訳ですが、「閉校」を決議した(馬鹿な)PTAの役員連中は、地元の人間であり、当然の事ながら、同校が母校のはずなんです。
それが、馬鹿さ加減も極まってしまったのか、「母校が無くなると言う事」がどう言う事なのか、事の重大さには気付いていなかったらしいんですね。
そこに輪をかけて馬鹿なのが、地元選出の市議会議員もそうだけど、一番馬鹿なのが、誰あろう「市長」に他ならないのです。
市長の「鶴の一声」で、「学校の統廃合」は決まり、教育長などの関係者に根回しした挙げ句、近隣のもう片方の「統合相手の小学校」の地域住民の「ごり押し」で、強引に、新たな小学校を持って行かれてしまったのです。

近い将来、今度は「中学校」が統合されると言う話ですが、今度こそは、「地元に学校を残す」と言う訳には行かないでしょうね。
統合によって新設される小学校も、やがては消えゆく運命にあるんでしょう…。

馬鹿な奴が雁首揃えてるもんんだから、「なんちゃって政令指定都市」なんて、一般市民からも馬鹿にされるんだよなぁ…。

地元の人間も馬鹿なら、行政の連中も馬鹿丸出しだから…。