ザ・ビートルズ・モノ・ボックス(BOX SET)【初回生産限定盤】

¥39,800
Amazon.co.jp

The Beatles In Mono

¥38,500
Amazon.co.jp

私自身、「ステレオ派」な人間なんですが、コアなファン(ヘビー・マニア(?))でなくとも、「たかがモノラル」と思いつつも、「限定盤」と言う文字に興味を惹かれ、「約四萬圓」と言う価格設定であるにも関わらず、「衝動買い」してしまうんでしょうね。
「とりあえず、『限定盤』だし、MonoBoxを買っちゃいました。」
そんな感じの記事を、そこかしこで多く目にします。
日本だけに限らず、世界中での現象だとか…。
地元のコミュニティFM局の放送部長さん曰く「MonoBoxは、昔、ラジオから流れていたビートルズのサウンドを懐かしく思う人向け…」と言っていました。
ラジオ…、そう、勿論「AM」の事ですよね。

私自身、個人的には、PCを使える人なら、テクニックとソフトウェア、そして「ステレオ・ボックス」があれば、自分でも「なんちゃってMonoBox」を作れちゃうんじゃないかと思うのです。
勿論、「作る気があれば」の話ですけどね。
「未発表曲」があるとかないとか聞きますけど、それでも、「あの価格」に関しては「どうなんでしょう?」と言う気持ちになりますね。

あ、「MonoBoxの良さが全然判ってないなぁ…」と思っているでしょう?
その前に、私は既に過去の記事で何度も触れていますが、「初期の4作品のステレオ(オリジナル・リマスター)化」が主な目的で、そのついでに「どうせ買うなら…」と「ステレオ・ボックス」を輸入盤で入手したんです。
それだけでもかなりな出費なのに、そこへ上乗せして「約四萬(輸入盤ならもっと安いが)」を出費するなど、「馬鹿馬鹿しいにも程がある」と思ったんです。
トータルの金額を良く考えてみて下さい。
この不景気に、そんな金、おいそれと出費出来る訳がありませんよ。
「ステレオ・ボックス」だってやっと(無理矢理)手に入れたって言うのに…。

恐らく、金があっても絶対買わないと思うし、もし万が一「MonoBox」を買ったとしても、絶対後悔するだろうと思いますよ。
私はね…。