まず最初に、個人的な意見ですみません。
今日の「高校野球」、私は某局のラジオ番組内での途中経過で戦況を聴いていました。
番組の放送時間内では決着が付かず、番組終了数分後に「ゲームセット」となりました。
途中、中京の猛攻で一気に戦況は「中京有利」な状況になりましたが、粘り強くコツコツとその点差を縮めて行きました。
9回も2アウトになり、普通なら「万事休す」と思ってしまう所から、劇的な展開が待っていました。
中京サイドの試合心理からすれば「もう勝ったも同然!」と誰しもが思ったに違いないでしょう。
が、「試合の幕引き」を急ぐあまり、「焦り」が出てしまったんでしょうね。
相手の「焦り」に乗じて、文理も一挙5点を挙げ、途中、クローザーとして再登板した堂林君をマウンドから引きずり下ろしました。
結果は「10-9」と惜しくも1点差で敗れてしまい、「準優勝」となりましたが、どちらも「攻撃能力ではほぼ互角」と言っても良かったんじゃないでしょうか。
ピッチャーに関しては、むしろ、堂林君よりは、今大会を一人で投げ抜いた伊藤君に軍配を上げたいと思います。
試合結果は非常に惜しかったけど、どちらのチームも「全員野球」で良くやったと思いました。
但し、問題なのはこれからね。
まず、地元メディアを除く各メディアの対応が「アンチ文理・アンチ新潟」に感じられた事。
これにはハッキリ言ってガッカリでしたね。
他のチームに割く時間に比べ、幾ら頑張っていても、これまでの試合のほぼ全てのカードにおいて、文理よりは相手方のチーム、もしくは、他の試合に割く時間の方が明らかに多かったです。
その反面、文理に対するコメントは本当に微々たるものでした。
恐らくは、今夜の高校野球関連の番組も、「文理」よりは「中京」に重点を置いた内容になる事でしょう。
その内容に関しては、火を見るよりも明らかです。ハイ。
それと、試合終了後に行われた「閉会式」、高野連会長の「総評」。
その最中、「中京」に関する総評を言うまでの間、拍手に混じって「冷やかし」や「ブーイング」めいた「ヒューヒュー」と言う音が多く聞かれました。
この「マナーの悪さ」にもガッカリでした。
「中京」の総評の際、この手の「冷やかし」がありましたか?なかったでしょう!
どちらのスタンドから、この「冷やかし」があったかどうかは、言わなくても判りますよね。
勝者を讃えるのは当然ですが、敗者の健闘を讃えるのも当然だし、アリだと思います。
今日の「決勝戦」で、「新潟」が全国から「いかに甘く見られているのか」が、痛いほど良く判りました。
って言うか、この間まで「文理の野球」を「弱い者いじめ」みたいな言い方をしていたメディアの対応にも腹が立ったし、今日の「決勝戦」のメディア側の取り扱いに関しても、正直、腹が立ちました。
もし、「文理」が今大会で対戦した相手の高校の対戦相手が、もう一方の「中京」だったとしたら、メディアの対応はどうなっていた事でしょう。
「強豪の中京が相手じゃぁ、負けて当然。」
そんな形で考えられ、報道されていた事でしょうね。
「日本」国内での「新潟」とは、そして、今回の「高校野球」における「日本文理」や「新潟」とは、一体どう言う存在なのでしょうか?
「準優勝」と言う結果であっても、諸々の事を考えると、素直に喜べない気がしています。
「新潟の高校野球の歴史」が変わった大会だったのに、こう言う事があると、非常に残念です。
今日の「高校野球」、私は某局のラジオ番組内での途中経過で戦況を聴いていました。
番組の放送時間内では決着が付かず、番組終了数分後に「ゲームセット」となりました。
途中、中京の猛攻で一気に戦況は「中京有利」な状況になりましたが、粘り強くコツコツとその点差を縮めて行きました。
9回も2アウトになり、普通なら「万事休す」と思ってしまう所から、劇的な展開が待っていました。
中京サイドの試合心理からすれば「もう勝ったも同然!」と誰しもが思ったに違いないでしょう。
が、「試合の幕引き」を急ぐあまり、「焦り」が出てしまったんでしょうね。
相手の「焦り」に乗じて、文理も一挙5点を挙げ、途中、クローザーとして再登板した堂林君をマウンドから引きずり下ろしました。
結果は「10-9」と惜しくも1点差で敗れてしまい、「準優勝」となりましたが、どちらも「攻撃能力ではほぼ互角」と言っても良かったんじゃないでしょうか。
ピッチャーに関しては、むしろ、堂林君よりは、今大会を一人で投げ抜いた伊藤君に軍配を上げたいと思います。
試合結果は非常に惜しかったけど、どちらのチームも「全員野球」で良くやったと思いました。
但し、問題なのはこれからね。
まず、地元メディアを除く各メディアの対応が「アンチ文理・アンチ新潟」に感じられた事。
これにはハッキリ言ってガッカリでしたね。
他のチームに割く時間に比べ、幾ら頑張っていても、これまでの試合のほぼ全てのカードにおいて、文理よりは相手方のチーム、もしくは、他の試合に割く時間の方が明らかに多かったです。
その反面、文理に対するコメントは本当に微々たるものでした。
恐らくは、今夜の高校野球関連の番組も、「文理」よりは「中京」に重点を置いた内容になる事でしょう。
その内容に関しては、火を見るよりも明らかです。ハイ。
それと、試合終了後に行われた「閉会式」、高野連会長の「総評」。
その最中、「中京」に関する総評を言うまでの間、拍手に混じって「冷やかし」や「ブーイング」めいた「ヒューヒュー」と言う音が多く聞かれました。
この「マナーの悪さ」にもガッカリでした。
「中京」の総評の際、この手の「冷やかし」がありましたか?なかったでしょう!
どちらのスタンドから、この「冷やかし」があったかどうかは、言わなくても判りますよね。
勝者を讃えるのは当然ですが、敗者の健闘を讃えるのも当然だし、アリだと思います。
今日の「決勝戦」で、「新潟」が全国から「いかに甘く見られているのか」が、痛いほど良く判りました。
って言うか、この間まで「文理の野球」を「弱い者いじめ」みたいな言い方をしていたメディアの対応にも腹が立ったし、今日の「決勝戦」のメディア側の取り扱いに関しても、正直、腹が立ちました。
もし、「文理」が今大会で対戦した相手の高校の対戦相手が、もう一方の「中京」だったとしたら、メディアの対応はどうなっていた事でしょう。
「強豪の中京が相手じゃぁ、負けて当然。」
そんな形で考えられ、報道されていた事でしょうね。
「日本」国内での「新潟」とは、そして、今回の「高校野球」における「日本文理」や「新潟」とは、一体どう言う存在なのでしょうか?
「準優勝」と言う結果であっても、諸々の事を考えると、素直に喜べない気がしています。
「新潟の高校野球の歴史」が変わった大会だったのに、こう言う事があると、非常に残念です。