結果的に言ってしまえば、「かなり久々の黒星」となってしまいましたが、個人的には、「外国人枠」があろうとなかろうと、ジウトンが出場停止だった事を考えれば、素直にエベルトン・サントスを先発させて「積極策」に打って出た方が良かったのではないかと思いました。
矢野も出場停止だったんだから、従来通り大島を先発させるよりは、思い切ってエベルトンを先発させた方がマンネリ化した戦術に対して「カンフル剤」になったのではないでしょうか。
あのタイミングで出されても、やはり「手遅れ」の感は否めないでしょうね。
大島に対する「親心」なのかどうかは判りませんが、ここで大島に替えてエベルトンを先発させると言う事は、大島が腐らない限り、大島にとってはむしろ「良い薬」になるのかも知れないのです。

ここだけの話、「文理が勝ったんだから、今度はアルビが勝つ番だ!」と思ってしまったのは、私だけじゃないはずでしょうね。

それにしても、今回は、チームの総合力の低下に伴い、4-3-3のシステムの「盲点」と言うか「隙間」を、(主に)遠藤と二川を中心とした選手に利用され、完全に主導権を握られてしまった感がありました。

試合開始直後、正に「出鼻をくじかれる」展開になってしまってはねぇ…。

次の「京都戦」、週末まで、早急な「戦術の練り直し」が必要です。

今度こそ、絶対に、「勝ち点3」を、10勝目を挙げて欲しいです!