え~、今更ながら、このアルバム、うんちくを語ってしまうのも何だなぁ~と思いながらも、ちょっとブツクサと書き綴ってみようかなぁ~なんて思います。
実はね、マイケルの死後、手元にあったマイケルの音源を、ちょこちょこっと聴いてみたんです。
で、何故か、この「スリラー」だけ、そん時に見つからなかったんですね。
先日、ふとした事から、あれやこれやと手元にある音源(CD)を物色していたら、出てきたんですよ。
本当は、そこでぶっ通しで聴きたい所ですが、何せ、そのCDプレーヤーが、ざっと20年以上前の代物でして、ロングランが利かないんですね。数曲聴くと「ハングアップ」しちゃうんですわ。
そんなこんなで、本題ですが…
もはや説明の必要もない位、「世界一売れた超弩級のモンスターアルバム」です。
あの頃のマイケル、カッコ良かったし、人気あったよね。ホント…。
その「秘密」は、サウンド的に言えば「クインシー・マジック」とも言うべき、希代の名プロデューサーであり、ヒットメーカーとしてお馴染みの(あの!)クインシー・ジョーンズの手による音作り(サウンド・エフェクト=音響効果)の賜物(たまもの)なのです。
「ちょっと違うな…」と思ったのが、ポール・マッカートニーとのデュエット曲「ガール・イズ・マイン」で、この曲に関しては、ポールの意見も音作りに反映されているんじゃないかなぁ…と思いました。
でも、このアルバムに収録されているヒットナンバーを中心に、その他の楽曲も(じっくりめに)聴いてみると、やはり「メロディーライン」の随所に「クインシー節」とも言える独特なサウンドが散りばめられています。
その点を考えても、やはり、このアルバムのサウンドは、ある意味「この時代を象徴するサウンド」と言っても過言ではないかと思うのです。
そして、このアルバムがバカ売れした理由の一つに、時代背景的に、丁度「レコードからCDへの転換期」に大当たりしていた事が挙げられます。
最初、私がこのアルバムを聴いたのが、CDが出るか出ないか位の頃で、その時は「LPレコード」で聴きました。
FM(当然NHK!)の番組でも、最初は「レコード」でかかる事が殆どでした。
「リクエストアワー」で、当時まだ非常に高価(約16万)だったCDプレーヤーのサウンドを、FMでも楽しんで貰おうと言う事で、「DAD大会」と言う特集がありました。
その時にも、この「スリラー」がピックアップされた事があり、「LPとCDの聴き比べ」みたいな事もやっていました。
その時感じた「圧倒的な音質の違い」に、当時中学生ながらも、マニアックな耳を持っていた私は強烈かつ鮮烈な衝撃を受けました。
その後、何年か経って、この「スリラー」が「来日記念盤」と言う形で「再発」され、その時、万を持して入手しました。
元々の録音クオリティの高さと相まって、当時、音の良さ、サウンドの素晴らしさを再認識しました。
もっと、マイケル・ジャクソンの音源における「クインシー節」について知りたいと思ったら、前作「オフ・ザ・ウォール」と、この「スリラー」、そして次作である「バッド」の3枚を通して聴いてみては如何でしょうか?
「時代の変遷によって進化(?)するクインシー節」を楽しめると思います。
スリラー(紙ジャケット仕様)

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オフ・ザ・ウォール(紙ジャケット仕様)

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バッド(紙ジャケット仕様)

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で、何故か、この「スリラー」だけ、そん時に見つからなかったんですね。
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本当は、そこでぶっ通しで聴きたい所ですが、何せ、そのCDプレーヤーが、ざっと20年以上前の代物でして、ロングランが利かないんですね。数曲聴くと「ハングアップ」しちゃうんですわ。
そんなこんなで、本題ですが…
もはや説明の必要もない位、「世界一売れた超弩級のモンスターアルバム」です。
あの頃のマイケル、カッコ良かったし、人気あったよね。ホント…。
その「秘密」は、サウンド的に言えば「クインシー・マジック」とも言うべき、希代の名プロデューサーであり、ヒットメーカーとしてお馴染みの(あの!)クインシー・ジョーンズの手による音作り(サウンド・エフェクト=音響効果)の賜物(たまもの)なのです。
「ちょっと違うな…」と思ったのが、ポール・マッカートニーとのデュエット曲「ガール・イズ・マイン」で、この曲に関しては、ポールの意見も音作りに反映されているんじゃないかなぁ…と思いました。
でも、このアルバムに収録されているヒットナンバーを中心に、その他の楽曲も(じっくりめに)聴いてみると、やはり「メロディーライン」の随所に「クインシー節」とも言える独特なサウンドが散りばめられています。
その点を考えても、やはり、このアルバムのサウンドは、ある意味「この時代を象徴するサウンド」と言っても過言ではないかと思うのです。
そして、このアルバムがバカ売れした理由の一つに、時代背景的に、丁度「レコードからCDへの転換期」に大当たりしていた事が挙げられます。
最初、私がこのアルバムを聴いたのが、CDが出るか出ないか位の頃で、その時は「LPレコード」で聴きました。
FM(当然NHK!)の番組でも、最初は「レコード」でかかる事が殆どでした。
「リクエストアワー」で、当時まだ非常に高価(約16万)だったCDプレーヤーのサウンドを、FMでも楽しんで貰おうと言う事で、「DAD大会」と言う特集がありました。
その時にも、この「スリラー」がピックアップされた事があり、「LPとCDの聴き比べ」みたいな事もやっていました。
その時感じた「圧倒的な音質の違い」に、当時中学生ながらも、マニアックな耳を持っていた私は強烈かつ鮮烈な衝撃を受けました。
その後、何年か経って、この「スリラー」が「来日記念盤」と言う形で「再発」され、その時、万を持して入手しました。
元々の録音クオリティの高さと相まって、当時、音の良さ、サウンドの素晴らしさを再認識しました。
もっと、マイケル・ジャクソンの音源における「クインシー節」について知りたいと思ったら、前作「オフ・ザ・ウォール」と、この「スリラー」、そして次作である「バッド」の3枚を通して聴いてみては如何でしょうか?
「時代の変遷によって進化(?)するクインシー節」を楽しめると思います。
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