「デジタルリマスター」で、どの程度までいじられたのかは定かではありませんが、2作品を聴き比べると、「青春の輝き(略)」の方は「圧縮された感じの音源が、完全に解凍されていない音」と言う印象を受けたのに対し、「40/40(略)」の方は「その圧縮が完全に解凍され、今まで隠されていた『音の広がり・余韻・残響』と言った『音の空気感』を感じる事が出来る」と思いました。

それぞれ、同じ曲を、全く同じ環境で、音源(ディスク)だけが違うと言う条件で試聴してみました。
音の解像度・分解能が明らかに・格段に違います。

その事を考えると、やはり、「試聴用のサンプル盤」においても、同様の違いがあるんでしょうかねぇ。
(私は、その「サンプル盤」の内容からして、価格は手頃でも、録音がそれなりだと、「ハズレくじ」を引かされてしまうと思い、購入を控えました。)

どうせ聴き比べるなら、好きな曲を聴き比べる方が良いですからね。
それに、好きな曲の入った音源なら、買って損はないでしょうし…。

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